第363話 使徒達との会話 ページ28
A「まぁ…ハルヤは帰ったからもう出てきていいよ、フクロウ」
フクロウ「はい!おかえりです!Aさん!」
そう言って僕に微笑むフクロウ。うん、この人を手放したハルヤの気が知れない。すっごく癒しなのに。
ペク「そういやそっちはどうなんだ?」
A「んー…一星を助ける準備は着々と進んでるから…次の試合で助けられそう」
サタン「助ける?どうやって?」
A「趙金雲に頼まれたんだけど一星のことを調べて、彼奴が一星充じゃなくて弟の光くんってことが判明した」
そう言うとみんなは「はぁぁ?!」って驚く。
ペク「え?つまり彼奴…二重人格?!」
A「そうなるね」
サタン「…過去に何が…」
A「…それは聞かないでくれると嬉しい…」
ルシ「A、辛いの?」
そう言って僕の顔を覗くルシ。
A「ううん。大丈夫」
ルシ「そっか、良かった」
フクロウ「たまに思うんですけどルシさんって本当に男の子なんでしょうか…」
サタン「まぁ、世間で言う男の娘だな」
ルシ「サタン、うるさい」
A「そう言えばオリオンとの戦いが終わったら君達はどうする?」
ペク「なるようになる」
A「そっか。まぁ、べつにここにいてもいいと思うよ。ね、拓也」
拓也「はぁ…まぁ、姉ちゃんがそういうんなら…」
アス「ありがとう」
A「そう言えば彼らがここに居るのを知ってるのって他に誰がいる?」
拓也「えっと…探偵団のみんなと酒呑童子達。それと妖怪かな…?」
A「そっか。あ、そう言えば今更だけどみんなって妖怪が見えるの?」
サル「ほんと、今更…」
サタン「見えてる。バッチリな」
ペク「と言うよりお前がその妖怪を使って俺を逃がしてくれたんだろ」
A「そっちの方が人間に見つかりにくいからね」
ペク「…ありがとう…」
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スイジュ(プロフ) - 不動ガゼルさん» ありがとうございます!出来るだけ早く更新できるよう、頑張ります! (2019年9月18日 13時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
不動ガゼル - とても面白いです!続きがスゴく気になります!更新、頑張ってください! (2019年9月17日 22時) (レス) id: d6053f6f59 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - こちらも嬉しいです! (2019年9月2日 21時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 悠舞(ユウマイ)さん» ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです! (2019年8月26日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - この作品好きなので更新されるたびに見に来ています!とても良い作品です! (2019年8月26日 0時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
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