オッドアイ少女の観察 (ページ11)

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第296話混乱ページ11

Noside

｢姉ちゃん！｣

A｢ぐっ！｣

急にAに飛び込んだ拓也に全員驚く。

稲森｢な、何?!｣

ヒロト｢誰だ？あいつ｣

皆が混乱していると…

A｢ナツメぇぇぇ！｣

また新しい人が増える。今度はAが抱きつく。

ナツメ｢わっ…もう！お姉ちゃんは…！｣

一星(お姉ちゃん？こいつがあいつの言ってた妹？それじゃあ最初に現れたのがあいつの弟か)

A｢ふふ、ごめんね！でもナツメが可愛すぎるのが問題だよ！｣←

鬼道｢お姉ちゃん…？つまりあいつはAの妹か…｣

｢あはは…相変わらずだね、A｣

｢Aちゃん、久しぶり｣

するとまた人が増える。

A｢トウマにアヤメちゃん！なんでここに居るの？｣

剛陣｢お？なんか可愛い子が来たな｣←

西蔭(？何故かあの人、野坂さんみたいな感じがするな)

トウマをみて西蔭は思った。

｢そいつらだけじゃない。俺達も居るぞ｣

酒呑ハルヤ達も現れる。

A｢オールスターズ勢揃い?!なんで?!｣

円堂｢誰だ？あの人達｣

全員、Aの友達を見て疑問に思った。

稲森｢姫って…どういうことなんだ？｣

氷浦｢もしかして黒姫の姫を取ったあだ名？｣

万作｢確かに有り得そうだな｣

鬼道｢それにしても……なんか会話が普通じゃないんだが…｣

基山｢前世の話とか…｣

灰崎｢しかも誰もが普通に妖怪っつーものが見えてんのか…｣

坂野上｢な、なんか…凄いですね…｣

全員、Aと話しているのか誰なのか、気になっていたが話しかけづらかった。すると…

円堂｢な、なぁ…黒姫｣

円堂が腹をくぐってAに聞いた。

A｢？｣

円堂｢その人達って…誰なんだ？｣

円堂の言葉に全員頷く。

Noside fin