22 DH ページ3
DH「まだ、思い出す…?」
「ん?……ん………思い出さないって言ったら嘘になる、かなぁ」
DH「…」
「…オッパ、そんな顔しないの^^大丈夫だよ、もう」
DH「ん…」
隣に立つAの方をもう一度見ると、
俺にも、優しい笑みを向けてくれていた
DH「…A、こっち座ろう」
「ん…」
俺が腰掛けた椅子と反対側に座ろうとするから、
慌てて腕を引っ張って、
「オッパ?」
無理に隣に座らせて、
ぎゅうっと横から抱きしめた
「もう…これがダメなんじゃないの^^?」
DH「うん、だめ…」
細い肩に顎の乗せると、さらさらした彼女の髪が鼻を掠めた
「うんって…オッパ」
DH「そうなんだけど、そうだけど…」
「…」
DH「ごめんね、今日の俺…」
「ん?」
DH「こっち来てから、A危ないよって思うのと同時にね、俺だってもっとAといたいのに…っていつもより思っちゃって…だから、ちょっとオッパぶって、Aに隙が出来ないようにって…」
「隙?」
DH「隙が出来たら皆してA〜ってなるじゃん…そしたら…」
「そしたら?」
DH「俺とAの時間が減る…」
「…オッパ」
DH「…」
「成長してなさすぎ^^」
DH「痛い痛いごめんなさいぃ」
ぐぐって頬を思いっきりつねられた;
離してくれた頬を擦りながらAの顔を見ると、
「…っていう私も;…」
DH「?」
「知っててやってるの?オッパ…私がオッパのそのうるうるした目に弱いの(笑)」
くしゃって笑ったAは、今度は優しく俺の髪を撫でてくれた
「やっぱりオッパはこんな風なのが、オッパらしくて私は安心するけど^^」
DH「こんなって?」
「んー…でっかい弟^^?」
DH「ヤー…それ嬉しくないもん…」
「…ふふ^^」
DH「…もう(笑)」
「…私たち、それでももう大人だから…昔よりは、いろんなこと考えなくちゃなんだよね…大事なペンもいるから」
DH「ん…そだね…」
分かってる
分かってるけど、俺はそれでも、
「…心配しなくても、私はオッパから離れてったりしないよ^^?」
DH「…」
「…ん^^?」
DH「…なんで」
「…?」
DH「なんでいつもAのがヌナっぽいのかなぁ」
「(笑)」
DH「(笑)」
「オッパっぽいドンへオッパも…たまにはいいかも^^」
DH「え、俺格好よかった??よかった??」
「…やっぱいい」
DH「なんでなんでー!」
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ルル(プロフ) - 姫稀さん» はじめまして!読んでくださってありがとうございます^^私はドンへさん書くの大好きなんでわりと多いかもです〜(笑) これからも頑張ります^^ (2019年1月29日 1時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
姫稀(プロフ) - 初めまして。SJ大好きな姫稀と申します。待ちに待ったドンヘデレ期。読んでいて顔のニヤニヤが止まりません。トゥギも大好きなんですがドンヘともっとイチャイチャしてほしいです(笑)では続き読んできますね。楽しみでーす (2019年1月27日 23時) (レス) id: 4780cea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - みきさん» べくちゃん書くの楽しいです^^私も応援しながら書いてます(笑)ってなるとチャニョルももうちょっと頑張らせようかな、とか考えます(笑) (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 舞桜さん» 癒しだなんて、ありがとうございます^^!嬉しい!私も書くのが大好きな彼らです!頑張ります〜 (2018年5月27日 11時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 自分の気持ちに気付いちゃったベクがとても可愛いですー!ヌナともっと近くなれるといいね、って応援したくなります(笑) (2018年5月25日 0時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルル | 作成日時:2017年8月19日 13時