キラキラ:JYJ JJ ページ32
「おーい(笑)」
彼はいつも、キラキラしてる
「ねぇ、聞いてる(笑)?」
「へ;?あ、ごめん;」
「もぉー、俺あと何回この話ヌナにすればいい(笑)?」
「え;え;そんなに何回も話してた;?」
「…嘘だよ(笑) だっていっつもヌナって俺の話ぽーっとしてて聞いてくれないんだもん(笑)」
「だ、だって…」
だってそれは、あなたがあまりにキラキラしてて、
素敵すぎて、集中できないのー;!!!!なんて言えるわけないし…
「だって…何?」
ぐいっと近づけられた綺麗な彼の顔に、頬が熱くなる
ああ、なんでいい香りまでするのかなぁ…
「なんでも…ごめん、なさい;」
ちょっと距離を取ると、
「…ヌナってさぁ」
「な、なに;」
な、なんでもっと近くなるの;
あああ、腕とか肩に回さないで緊張するから!!
っていうか私臭かったりとか…
「なんか俺、しちゃった?」
「…え?」
「あーもう、気になっちゃうから聞くけどね!俺、いっつも避けられてない?他のやつとは楽しく話してても、俺が入るとふら〜ってどっか行っちゃうし…」
「え;え;」
「いや、なんか…しちゃったなら謝りたいし…嫌なとこなら直したいし…ヌナに嫌われてるなら、それはそれではっきり言って欲しいっていうかー…まぁかなりへこむけど…」
「え、え;!!嫌いなんてそんなことありえない!!むしろジェジュンのこと大好きだし!!」
「・・へ?」
「・・え?」
きょとんとしたジェジュンの瞳が間近にあって、それが柔らかく弧を描いて行く
それに比例して、どんどん私の顔は熱くなる
目が逸らせないでいると、
彼がいたずらっ子のように笑う
「あっは…そういうこと(笑)?」
「な///…に、が…?」
あああ、ばかばかばか
ほんと何でこんな正直に…
「じゃあ俺、全然諦めなくていいってことでしょ?」
「?…なに、を?」
「あーもう(笑) ヌナってほんっと鈍感さん(笑)」
「だ、だからさっきから近いって…」
「今夜のヌナのデートの相手、予約していいかな?」
「…でー…と?」
その単語を頭の中で繰り返す
ようやく理解できたのは、
「ちゃんと、空けといてね♡」
彼が耳元でそう囁いて、去って行く背中を見送ってからだった
だからなんで、あなたってそんなにキラキラしてるの?
おしまい^^
後輩くん「確認させて!」:EXO CY→←君が可愛くて:SJ KH
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ルル(引っ越し先)(プロフ) - saya_*さん» あんにょんです^^そうだったのですね〜…じゃあ良いタイミングだったのですかね…(笑)?続きも可愛く頑張ります^^ (2016年8月30日 1時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
saya_*(プロフ) - ルルさん、あんにょん(^^)このタイミングでカイくんのお話ありがとうございます(;o;)色々あって、、、頭ぐちゃぐちゃだったんですけど、やっぱり応援しよう!って思ったタイミングだったのでびっくりしました(笑)更新たのしみにしてます★ (2016年8月28日 23時) (レス) id: f8cf9d6ded (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます(笑) (2016年1月18日 2時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
にゃふ〜(プロフ) - ドンへ~!可愛い~!可愛すぎる:-< (2016年1月18日 2時) (レス) id: b25cb2eda2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» うふふ(笑) お楽しみに〜^^ (2016年1月12日 1時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月15日 0時