…SHORT STORY…♯2

君が可愛くて：SJ KH ページ31

「キュヒョナ、かわいいね(笑)」





「るさい、うるさい」





「耳まで真っ赤だ」





「ちょっと、触らないでくださいよ」





「あはは」






何気ない会話の中で、俺の単純な良い間違い



ちょっと恥ずかしくて誤摩化そうとしたら、ヌナが「何今の(笑)」って突っ込むから、



きまり悪くてもごもごしてたら、



からかわれる羽目になった









「ちょっとした間違いでしょ、なんでそんなとこツッコむかな」



　
「だってキュヒョナの反応面白いだろうなぁって(笑)」




「嫌な人ですね、ヌナ」




「あはは、ごめんて(笑)」




『すみません、Aさん！これのサンプルってどこにありますかー？』




慌ただしいスタッフの声




「ああ、そこの棚の上に…っと、どれだったっけ」









あーあー、絶対それ、ヌナの身長じゃ届かないでしょ




しかもそのヒールでそんな背伸びでもしたら、




ほら、ふらふらしてる









「…あ、ありがとう」




「ん」









ヌナの後ろに立って、ふらついた腰を抱きながら、ヌナの手が目指してた箱を取ってあげた




するりと俺の腕と身体から抜け出すと、




少し急いでスタッフに渡しに行く後ろ姿









ねぇ、ヌナ








ヌナだって耳、真っ赤じゃん









そんなヌナを、俺は凄く可愛いと思うんですよ？









おしまい＾＾


ギュも書いてみました！(笑)

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