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「何、何の話なの?」



KH「…」



「…呼んだつもりもないし、キュヒョンだって呼ぶ前に勝手に来てるじゃない」



KH「…ヒョンが」



「ん?」



KH「…ウニョギヒョンが、こないだ来たって」



「オッパ?」



記憶を辿れば、



「あー」



KH「…」



「来たって、玄関先までね?一緒に現場から帰る時に、借りてたDVD返したの。部屋まで取りに来てくれて」



KH「…それだけ?」




「?…他に何があるの?」




KH「…騙された」




「はい?」




「はぁ〜」って、キュヒョンの深いため息がして、もう訳分からなくて、強引に彼の方へ振り返った




KH「!」



暗闇の中で慣れた目で見た彼は、瞳を大きくさせて少し驚いたみたいな顔をした




KH「…何だよ」




「何だよ、はさっきからこっちのセリフ」




KH「……ヒョンが、Aの家に行ったんだって自慢するから…」




「なんで自慢になるの(笑)」




KH「そんなの……ヒョンたちが知ってるから」




「?…何を?」




KH「…」







さっきから何もかもはっきりしないキュヒョン


くっついたままの私たちの足の先


段々と私の熱が彼の方へも移動して行ってる








「あーもう、キュヒョナ、答えるかベッドから出るかどっちかに…」




KH「俺がAのこと好きだってこと…ヒョンたちが、知ってるから」




「…」




KH「…」




「…」




KH「…何か、言えば…?」




「…」




KH「…ヤー」




「ずるい」




KH「え?」




「…なんでこのタイミング?」




KH「…え?は?何だよ、こっち向けって」




「いやだ」




いくら暗闇だからって、顔が燃えるように熱いんだから


変な顔、見られたくない


なんで、なんで?


今までお互いに守って来たじゃない


守って来たじゃない、私


キュヒョンのこと、男として見ないように、って…


どうせ、キュヒョンは女として見てくれてないんだからって…

3→←暖: SJ KH



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ルル(引っ越し先)(プロフ) - saya_*さん» あんにょんです^^そうだったのですね〜…じゃあ良いタイミングだったのですかね…(笑)?続きも可愛く頑張ります^^ (2016年8月30日 1時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
saya_*(プロフ) - ルルさん、あんにょん(^^)このタイミングでカイくんのお話ありがとうございます(;o;)色々あって、、、頭ぐちゃぐちゃだったんですけど、やっぱり応援しよう!って思ったタイミングだったのでびっくりしました(笑)更新たのしみにしてます★ (2016年8月28日 23時) (レス) id: f8cf9d6ded (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます(笑) (2016年1月18日 2時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)
にゃふ〜(プロフ) - ドンへ~!可愛い~!可愛すぎる:-< (2016年1月18日 2時) (レス) id: b25cb2eda2 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» うふふ(笑) お楽しみに〜^^ (2016年1月12日 1時) (レス) id: 3da71b524b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルル | 作成日時:2015年8月15日 0時

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