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EH「王子は全員で11人だよ」
SD「こら、ウニョガ!きちんとした言葉を使いなさい」
EH「ちぇ…せっかく同い年の女の子と気楽に話せるチャンスなのに…」
「あ、私は全然気にしないので!その方が早くこちらの国に慣れそうです^^」
DH「わぁ…Aちゃんって笑った顔ももっと可愛いね!」
RW「ヒョン!顔が近い!…もう…そうそう、王子は全員で11人。僕の下にキュヒョンが居ますが、今は第四王子のカンインと隣のELF王国に出ています。それと第六王子のソンミンも最近隣国の王女と結婚をしてそちらに」
SD「他の王子には会われましたか?」
「あ、えっと…イトゥク王子とヒチョル王子、それからシウォン王子に」
DH「あれ?イェソンヒョンは?」
RW「ああ、今日は声楽を習うって言ってたから…離れの塔かな?まぁあとで戻って来るでしょう」
トントンと小さく肩を叩かれると、耳元で、
EH「イェソニヒョンは第三王子。変わり者だから気をつけて(笑)」
と、ウニョク王子が可愛らしい笑顔で内緒話のようにそう言った
な、なんでこう皆距離が近いの//
RW「む、ヒョンも!いちいち近いよ。顔にやにやしすぎ。A王女、気をつけてください」
EH「な//!」
SD「あ、噂をすればイェソニヒョンだ」
DH「あ!ひょーん!」
子どものように手を大きく振るドンへ王子に応えるように、塔の方からこちらへ歩いて来る黒髪の男性
YS「なんだ、ドンへとウニョクはまたサボってるのか?先生が探していた」
DH「げ!ヒョン、Aちゃんの前で変なこと言わないでよ」
YS「A?」
切れ長の彼の目が私のほうを見る
「は、初めまして…パール王国の、」
YS「ああ、貴方が。俺は第3王子のイェソン。よろしく」
SD「まったく、ヒョンも挨拶が軽いんだから;王女、すみません…うちの兄弟たちは皆こんなやつらばかりで」
「いえいえ、私、男兄弟もいないので何だか楽しいです(笑)」
YS「A、バラ園は見たか?女性はああいう場所が好きだろう」
RW「呼び捨てだし!」
「(笑) …ええ、青いバラは初めてで…私の国ではバラは白いものだけだから」
EH「ええ?そうなの?バラは青いものだと思ってた」
「ふふ、白いバラも美しいですよ」
YS「子どもの頃見に行ったことがある…真っ白なたくさんのバラ…まるで空の上の雲の中に城があるようだった」
DH「Aに似合いそう…いつか見に行きたいな」
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ルル(プロフ) - みきさん» すっごい、長編にしたくて困ってます(笑)いろいろと他のお話も終わってないので(泣) (2018年11月19日 0時) (レス) id: e1a79c0ead (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 贅沢です〜!この話長編になりませんか?でもドンヘとチャンミンどっちも選べないよ〜本当に贅沢。(笑) (2018年11月18日 23時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - ななさん» 温かいコメント、ありがとうございますT T そう言って頂けることに感謝感謝ばっかりですT T また少しでも楽しんでいただけるよう、ゆっくりペースではありますが頑張ります!! (2017年3月19日 23時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 久々のルルさんワールドに癒やされます!!毎日いろいろあって、あっという間に時間が過ぎてしまいますよね。ゆっくり無理なく復帰してくださいね♪ルルさんのお話大好きなので、気長に待ってます! (2017年3月18日 3時) (レス) id: 13344c0cfe (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます!そうですね〜なかなか難しいものですが(>_<)ゆっくり待つしか、、ですね(*T^T) (2016年10月30日 23時) (レス) id: c066e3dba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルル | 作成日時:2016年10月20日 0時