同期くん「営業エースになる前の彼のお話」:SJ DH ページ19
『ドンへさん、私と付き合ってくれませんか?』
DH「あー…ごめん、俺好きな人いるから」
『…それって…第2チームのAさんですか?』
DH「…んー^^とにかく、ごめんね」
その質問に、いつも俺はただ笑顔で返すだけ
.
.
な、なんて可愛い子だろう…
っていうのが彼女の最初の印象
.
.
その当時、新入社員の間で噂になってたのは、
社長の息子という位置に胡座をかかないシウォン
なんだかすぐに仲良くなった、仕事の早い優秀なヒョクチェ
そして…
SW「そう言えばAさん?凄いね。どこ行ってもいい評判ばっかりだよ」
そう、Aちゃん
DH「たしかに。それに可愛いし!」
んー、だって本当に可愛らしい子なんだよなぁ…
なんかちょーっと、おっちょこちょいみたいで、ふふ
DH「俺1回だけ同じチームで研修受けたことあるんだけど…」
っていうか、あの研修でなーんか
彼女、いいなぁって思っちゃったんだ
.
.
.
周りの先輩たちに「あの研修はつまんないよ〜」って散々脅されてたその研修の日
たしかにさっきから話してる先輩は恐ろしく説明も下手だし、正直面白くない…
受けてる同じ研修チームの子たちはなんだか眠そう
さーっと辺りを見回すと、彼女がいた
噂をよく聞く彼女とはあまり話したことが無い
人気者なのか、よく周りに人がいて近づけないし、
俺だって可愛い子と話したいのに…頼みの綱のヒョクはあまり仲良く無いみたいだし…
上司「じゃあ君と…それからさっき欠伸してたそこの君」
DH「うぇ!…あ、す、すみません…」
上司「二人でペアになって前で操作してみなさい」
怒り顔の上司に気まずいまま前に出てみると、
「^^」
DH「あ…」
彼女がクスクス俺を見て笑ってた
上司「後ろで見てるから、やってみて」
部屋の後ろへ下がった上司に焦りながら、ふたりでパソコンの前に座る
大きなスクリーンには俺たちが操作する画面が写る
やべ…俺なんにも聞いてなかった;
「…ドンへくん、聞いてなかったでしょう」
DH「え;」
小さな声で隣から話しかけられる
DH「あー…ごめんなさい;」
「大丈夫…ほら、それ押して」
DH「あ、え、これ?…ん」
彼女の手元のノートにはびっしりかかれたメモ
そう言えば質問してたのなんて彼女くらいだったなぁ…
彼女の言う通りにすると、なんとか出来たみたいだった
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ルル(プロフ) - みきさん» すっごい、長編にしたくて困ってます(笑)いろいろと他のお話も終わってないので(泣) (2018年11月19日 0時) (レス) id: e1a79c0ead (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 贅沢です〜!この話長編になりませんか?でもドンヘとチャンミンどっちも選べないよ〜本当に贅沢。(笑) (2018年11月18日 23時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - ななさん» 温かいコメント、ありがとうございますT T そう言って頂けることに感謝感謝ばっかりですT T また少しでも楽しんでいただけるよう、ゆっくりペースではありますが頑張ります!! (2017年3月19日 23時) (レス) id: ac42bfaff2 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 久々のルルさんワールドに癒やされます!!毎日いろいろあって、あっという間に時間が過ぎてしまいますよね。ゆっくり無理なく復帰してくださいね♪ルルさんのお話大好きなので、気長に待ってます! (2017年3月18日 3時) (レス) id: 13344c0cfe (このIDを非表示/違反報告)
ルル(引っ越し先)(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます!そうですね〜なかなか難しいものですが(>_<)ゆっくり待つしか、、ですね(*T^T) (2016年10月30日 23時) (レス) id: c066e3dba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルル | 作成日時:2016年10月20日 0時