愛される彼女１５

5 RW ページ40

本当心配になる(笑)

長いこと側で見てるけど、どんな男が来たってこの子は変わらない

何にも染まらず、Aだけの美しい道を自分で作ってくような感じって言うのかな

それにまた魅了される男がどれだけいるか…



DH「A、オッパが取り分けてあげる」



ここにもいたんだった←

心配だよ

Aはいつか、その中から特別な人を見つけられるかな？

Aが幸せにならないと、僕が幸せになれない気がするんだけど(笑)

ま、まずは相手の男を僕がよーく見ないとね！

変な人は選ばないと信じてるけど…なんか不安(笑)



RW「食べ終わったし、少し散歩してから車戻ろうよ！夜景もきれいだし」


「うんうん＾＾」


DH「賛成！」


.




.



RW「A、危ないから」


「わぁ」


RW「ほら、手」


DH「や、だからなんでリョウクそんなに男前なの？俺も反対の手つなぐー！」←



もしも僕に妹がいたなら、こんな感じだろうなぁって思うくらい、放っておけない

けど、かまってかまって、かまい尽くしたと思ったら

いつの間にか随分と先に行ってたりするから驚かされるんだけどね

それでも隣にいて一度も飽きることはないし

それに、



「ね、リョウク。すごく楽しい。一緒に来れてよかったね＾＾」



出来ることなら一生一緒にこうして歩けたらいいね

お互いおじいちゃん、おばあちゃんになってもさ

くだらないことで笑ったり、服を勧め合ったり、

好きな音楽を聞いて、美味しいものを食べるんだよ

たまには奥さんの愚痴なんか溢してさ、Aが話を聞いてくれてさ

いつだってそうやって、君という友達にそばにいて欲しい

だけどなんとなく

僕らの未来ってそんなんだろうなぁって思うんだよ



RW「夜風が気持ちいいね」


「うん」


RW「…良い一日だったね」


「…うん＾＾」


RW「Aと居ると楽すぎてさ、僕時々不安になる。A以上に居心地良い相手見つけられるかなって」←


DH「え！！Aは渡さないよ！？」←


「リョウクなら大丈夫＾＾」


RW「(笑)」



けど、君が言うとそんな気もしてくるから不思議だ

いつかお互いに素敵な人が現れても

互いに一番側で幸せを願えるような

そんなのが僕とAの関係なんだろうな

潮風に靡く黒髪を撫でると、君が笑う




いつか、絶対に幸せになってね、親友



DH「A、どうしよう！店にさっき買った服忘れてきた！！」←



うん、ヒョンには当分渡さない←







僕らの夏休み part.3 おしまい

僕らの夏休み part.4：TVXQ CM→←4 DH

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