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壱「そろそろ寝るか。」
2人で寝室に向かう。
…………2人で?
「あ、い、一緒に寝るんですか?」
壱「当たり前やん。何あかんの?」
「あ、あかんくないです………」
えせやなって笑う壱馬さん
絶対今私顔赤い……
今思えばこの2日1人でこの部屋で寝てた
「か、壱馬さん何処で寝てたんですか?」
壱「一昨日はソファ、昨日は寝てへん」
私のせいじゃん───
昨日寝てなかったのにお仕事まで行って……
「もし…ゆっくり出来ないなら私今日ソファで寝ましょうか?」
壱「アホなん?恋人が一緒に寝んとかないから。」
"恋人"
壱「ニヤケんな。」
「に、ニヤけてなんか………」
壱「もう電気消すで。」
「あ、はい」
真っ暗になった寝室
恥ずかしくて壱馬さんに背を向けて寝転んだ
ゆっくりと私のお腹に回ってきた腕
あれ…?
なんで………
壱馬さんなのに………
どうして…………
体の震えが止まらない……………
壱「…大丈夫やから。俺やから。あいつやない。」
ベッドの上で2人という状況がどうしてもあの時を思い出してしまう
「………っ……ごめんなさい………」
声も震えて申し訳なさで涙が零れる
壱「こっち向いて」
ゆっくりと壱馬さんの方を向くとギュッと抱きしめられた
必然に私も壱馬さんの背中に腕を回した
同じシャンプーを使っているはずなのに鼻いっぱいに香ってくる壱馬さんの香り
おちつくな…………
背中を同じテンポでトントンしてくれる
段々体の震えも治まってくる
壱「あいつの事なんかはよ忘れ。俺の事だけ考えてればええねん。」
「……………はい」
聞こえたか聞こえないくらい小さい声でしか反応出来なかったけど
壱馬さんは抱きしめる強さを少し強くしてくれた───
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km0107(プロフ) - 続き読みたいです。そろそろ更新してほしい…😢更新催促コメントはあんまりと作者ページにありましたが、コメントしてしまいます🙇 (2022年7月31日 6時) (
レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
ruri(プロフ) - なぎささん» わわわありがとうございます(;_;)ෆ⸒⸒(やっと返信の仕方知りました)ちょくちょく上げれるよう頑張りますありがとうございます❤︎ (2022年7月20日 20時) (レス) id: bd4c69289f (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - いつもお話し読ませてもらってます作者さんにもいろいろ予定があると思うし私は作者さんの更新出来るときに更新したらいいと思います続き楽しみにしてます無理せず頑張ってください (2022年7月19日 1時) (レス) @page49 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - あの〜また更新サボりがち？私と同じように続き気になる方いるし、お話のストックあるなら更新してほしい… (2022年6月26日 3時) (レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
yuka_rmpg(プロフ) - 続きが気になります。無理にとは言いませんが続きを書いて欲しいです。 お願いします。 (2022年6月6日 2時) (レス) @page50 id: 826d7128f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ruri | 作成日時：2022年2月2日 7時
