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目が覚めると見慣れない天井
そういえば私昨日…
ｶﾞﾁｬ
壱「起きたか。」
───────っ
扉が開き入ってきたのは壱馬さん
壱「朝飯食うで。」
お腹減って無いんだけどなぁ…
そう思いながらも重たい身体を持ち上げリビングに向かった
北「おはよう自分ちゃん」
陸「おはよ」
「お、おはようございます…」
壱「ったく来んでええ言ったのに」
陸さんと北人さんもリビングにいた
机の上にあったのは湯気が立っている熱々の雑炊
美味しそう─
そう思っているのに食欲は湧かない
北「ねぇ自分ちゃん。最後にご飯食べたのいつ?」
最後…?
壱「嘘はつくなよ。正直に答えろ。」
「…………っ一昨日の朝に………パンを」
陸「え、昨日丸1日食べてないの?!」
陸さんの問にゆっくりと頷く
北「ご飯食べられないんだ?」
「…食べても直ぐに戻しちゃうから………」
胃が食べ物を受け付けてくれなくった
北「それはしんどいよね。でもね自分ちゃん今かなり痩せてる。無理してでも食べて栄養取らないと倒れちゃうよ。」
壱「食べれる分でええからちょっとは食え。痩せすぎや。」
陸「そうだよ。余ったら俺達が全部食うからさ」
昨日から久しぶりに感じた優しさに視界が滲む
「…いただきます」
久しぶりに"食べたい"そう思えた
お茶碗に盛り付けられた雑炊を冷ましながらゆっくりと口に運ぶ
「美味しい…」
北「良かった。」
そう言って優しく微笑む北人さん
人の作ってくれたご飯久しぶりに食べたな…
お茶碗に入った雑炊を半分くらい食べた所でお腹が膨れてきた
壱「腹一杯か?」
壱馬さんの問に静かに頷いた
壱「少しは食えたやん。良かったな。」
昨日と同じように手荒く頭を撫でられた
「残してごめんなさい」
そう呟くと
壱「俺が食うから貸し」
細い身体の何処に入っているんだろ…
壱馬さんは私の分まで食べてくれた
陸「じゃ行ってくる」
北「自分ちゃんまたね」
そう言って家を出ていった2人
「壱馬さんは行かないんですか?」
壱「自分がおるからな。」
「私のせいで無理させちゃってます…?」
壱「今日は日曜やからあいつら2人で十分。別にお前のせいやないから」
壱「もう少し休憩したら買い物行くで。」
何も持って出て来てない私は着ていた服以外何も無い
適当に支度をして壱馬さんと一緒に部屋を出た
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km0107(プロフ) - 続き読みたいです。そろそろ更新してほしい…😢更新催促コメントはあんまりと作者ページにありましたが、コメントしてしまいます🙇 (2022年7月31日 6時) (
レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
ruri(プロフ) - なぎささん» わわわありがとうございます(;_;)ෆ⸒⸒(やっと返信の仕方知りました)ちょくちょく上げれるよう頑張りますありがとうございます❤︎ (2022年7月20日 20時) (レス) id: bd4c69289f (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - いつもお話し読ませてもらってます作者さんにもいろいろ予定があると思うし私は作者さんの更新出来るときに更新したらいいと思います続き楽しみにしてます無理せず頑張ってください (2022年7月19日 1時) (レス) @page49 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - あの〜また更新サボりがち？私と同じように続き気になる方いるし、お話のストックあるなら更新してほしい… (2022年6月26日 3時) (レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
yuka_rmpg(プロフ) - 続きが気になります。無理にとは言いませんが続きを書いて欲しいです。 お願いします。 (2022年6月6日 2時) (レス) @page50 id: 826d7128f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ruri | 作成日時：2022年2月2日 7時
