明寮クリミナル ページ21
ユウside
大食堂にて
ケ｢えーっと、ジャミルくんは色黒で長い黒髪をした……
お、いたいた！｣
グ｢んあ、Aもいるんだゾ？？｣
大食堂へ行くと朝食をしているAさん達がいた
リ｢おや、Aも朝食かい？｣
リドル寮長がそう声をかけるとAさんは手を止め、
こちら側に振り返った
『おはようございますリドル
いえ、今はジャミルの手伝いをしていました』
"ね、ジャミル"とAさんが声をかけた生徒が今回被害にあった人のようで手には包帯が巻かれていた
グ｢あ！そうなんだゾ！！
おいお前、その怪我した時の状況を細かく教えるんだゾ！｣
ジャ｢はぁ？いきなりなん何だ？｣
うわぁ…グリム流石にそれは失礼すぎるって！！
ユ｢ごめんない！僕達今、学園長に頼まれて怪我された生徒の皆さんに状況を聞きに行っているんです！｣
ジャ｢ふーん…それならまぁいいが…
俺が怪我した時の状況は──────｣
ジャミルさんはこちらを疑いながらも当時の状況を事細かに分かりやすく説明してくれた
ジャミルさんと一緒にいたカリムさんがちょくちょく間に入ってくる
カ｢……マジフトの練習で疲れてたのか？｣
カリムさんが心配したように声をかける
確かに疲れていると注意力散漫になるって言うしどうなんだろ？可能性としては有り得そうだけど…
ジャ｢いや、その程度のことで手元を狂わせたりしない｣
うわぁ、自信満々に言い切ったよこの人
『確かにジャミルは自身の状況判断が得意ですし、本当に疲れていたらしっかりと休める人ですからね』
ジャ｢あぁ、Aの言う通りだ
しかもあの時は一瞬、意識が遠くなった感覚がしたな｣
ん〜？ジャミルさんとAさんは仲良しなのかな？
お互いをよく理解してる感じがするし…
ユ｢意識が遠くなるって、めまいとかってことですか？？｣
ジャ｢いや違うな、俺にはあの感覚に少し覚えがある｣
ん〜、体調不良とかじゃないとなると分からないよ！
リ｢覚えがある…ということは何か知っているのかい？｣
ジャ｢あぁ、あれば恐らく"ユニーク魔法"の類いだろう｣
全｢｢！！｣｣
ユニーク魔法…となると上級生ってことになるのかな？
エースとかユニーク魔法使ってるの見た事ないし
カ｢そっか、ジャミルのユニーク魔法はフガフガ…！？｣
ジャ｢！！、俺の話はいいから！｣
なんかカリムさん止められてる
ユニーク魔法、相手の行動を制御…もしかして
グ｢あ゛〜〜〜〜〜！！｣
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白(プロフ) - あくもんさん» 感想ありがとうございます！返信遅くなってしまいすみません…🙇♂️そう言って頂けると本当嬉しくってとても励みになります！！あくもんさんにもっと好きになっていただけるよう頑張って夢を膨らませていこう思います！笑 (2022年4月5日 21時) (
レス) id: f203a5e0bf (このIDを非表示/違反報告)
あくもん(プロフ) - めっちゃ好きです。ほんともう、結婚してほしいです((すみません…これからも御身体には気をつけて頑張ってください！！！応援してます！ (2022年3月29日 15時) (レス) @page6 id: cfb31e7c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2022年3月9日 18時
