マジカメのフォロワーさんが同じ学校にいるらしいけどマ？【ツイステ】

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ケイトside





パーティーが終わり自室のベッドの上で俺は軽く頭を抱える。




まさか、エーデュースコンビが連れてきたお客さんがあの子だったなんて…。




寮も知らないし、姿も入学式から見ないまま、噂だけが自身のもとへ流れてくるだけでとても気になっていた。




久しぶりに会って嬉しくて、




式典服でよく見れなかった顔も予想通り可愛くて、




だから少し、いやかなり取り乱した。




案の定、相手は表情は変わらなかったけど怯えたようだった。




あの時リドルくんが止めてくれなきゃ、もっと俺への警戒心を強めてたかもしれない。




謝ると許してくれたようだったが、目を逸らされてしまったし。




それ見たとき、「あっ…」って声を漏らしてしまった。




完全に怖がらせてしまったって思ったんだ。




今思い出すだけで自分を殴りたい気持ちになる。




仲良くなりたい、ただそれだけだった。




あの状況で連絡先を聞いた俺を、良くやったと褒めながら殴りたい。




絶対あのタイミングじゃなかったし！




あの時の俺の精神力を全力で褒め称えよう！




そして了承してくれたAちゃんには泣き崩れるほどの感謝しか湧かなかった。




あの子めちゃくちゃ良い子！




性格も天使だなんて噂には流れてきてなかった！




Aちゃんの名前が俺のスマホの中に記されているのを見るだけで口元が緩む。




今日はカタルシスさんが上げた水の精とAちゃんに癒されまくった。

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