*12話 図書館 ページ15
一日目の授業は何事もなく終わった。
きっと…これからいろいろおこるとは思うけど…。
の「Aちゃん!小々田先生探すの手伝って!」
貴「え、あ…ごめん…、今日は先約があるんだ。手伝いたいのは山々なんだけど…」
の「そうなの!?そんなぁ…」
のぞみの方に着いて行ってもいいんだけど…。どうせ図書館行くことになるだろうし。
でもはやく行かないとこまちさんに心配かけちゃうもんな…。
貴「ほんとにごめんね…?」
の「ううん!じゃあまたね」
貴「うん。・・・廊下は走っちゃだめだよ…?」
て、もう行っちゃった…。
私も行くか…。
キィィィ
図書館の扉を開ける。
いつ見てもすごい本の量。流石図書館。図書室じゃないあたりがもうね...。
こういうところに住めたら幸せだろうなぁ…。
こ「A、いらっしゃい」
貴「!こまちさん…!」
駆け寄ろうとして図書館だということを思い出し、出来るだけの速足でこまちさんに近づく。
こ「ふふ、相変わらずAは真面目ね。・・・私的にはそっちの方がありがたいけど」
貴「だ、だったらそんなに笑わないでくださいよ…///」
こ「はい、これが新刊よ」
・・・無視された。
貴「!ありがとうございます…!」
こ「どういたしまして」
私はこまちさんの横に腰掛けると早速読み始める。
こまちさんはそれを確認すると、原稿用紙に目を落とし、小説を書くのを再開した。
どれくらい読み更けていただろう。
ふと時計を見ると、いつの間にか長針が一周まわっていた。
こ「もう読み終わったの?」
貴「あ、いえ。きりのいいところまでいったので、あとは家で読もうかなって」
ガチャ
扉が開く音がする。
こ「来たみたい」
え…?
こまちさんが知ってる人?じゃあ、のぞみ、ましてココさんじゃないよね…。
か「やっぱり、二人ともここにいたわね」
貴「!かれんさん!」
静かな図書館に響き渡る自分の声にハッとし、慌てて口をおさえる。
貴「〜っ///す、すみません…///」
こ「図書館では静かにね?(苦笑)」
貴「は、はい…」
うぅ、恥ずかしい…。今図書館にこいるのが私達だけで助かった…。
こ「でも、珍しいわね。Aがこんなに、しかも図書館で大きな声を出すなんて。よっぽどかれんが好きなのね」
か「っ!///」
貴「な、そ、そんな訳…なくもないけど…て、ちが…くもないけど…!いや、その…」←図星
いやもう、5メンバーみんな大好き。うららちゃんにはまだ会ってないけど
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もこ(プロフ) - 私プリキュア全員推しなので嬉しいです!出来たら全員に恋愛的に愛されたいです!更新頑張ってください! (10月5日 20時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートマフィン(プロフ) - 桜夢さん» (エレンちゃんは人の姿から猫の姿に変えられないと知った当たりです) (2021年3月23日 4時) (レス) id: ccf684789c (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートマフィン(プロフ) - 桜夢さん» 本当ですか!私も凄くここのぞが好きです!お仲間さんが居たんですね!嬉しいです!本当にここのぞを見てるとこっちまでキュンキュンしちゃいます!私はスイートで好きなのはエレンちゃんとアコちゃんです! (2021年3月23日 3時) (レス) id: ccf684789c (このIDを非表示/違反報告)
桜夢(プロフ) - チョコレートマフィンさん» コメントありがとうございます!わ〜!!お仲間ですね(^^)ココのぞ可愛くて私も好きです!見てるこっちまでキュンキュンしちゃいます(笑)スイートもいいですよね!私スイートだとアコちゃんと奏ちゃんが好きです…! (2021年3月22日 21時) (レス) id: 9717638be3 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートマフィン(プロフ) - はいはいはーい私プリ5マジで大好きです!特にここのぞがマジで好きです!プリキュアシリーズで一番好きなのは5とスイートです!(スイートプリキュアに関しては略し方よくわかってないのでそこのところご了承下さい!) (2021年3月21日 7時) (レス) id: ccf684789c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜月 | 作成日時:2019年4月18日 18時