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グ「だが今後の作戦にはまだ多くの人員が必要だ、だから俺たちでクローリー・ユースフォードを潰し仲間たちを救う
敵は待ち伏せしているだろう、より危険度の高い任務だ
泣いている暇はない気を引き締めろ」
深「グレン、ちょっと」
遠くで話を聞いていた深夜はグレンの名前を呼び自分の元へ来るように手を動かす
グレンは深夜のもとに行く
グ「なんだよ罠だとわかってて行くべきじゃないか?」
深「いや行かざるを得ないでしょう、いま部隊を失ったらもう僕らに与えられた役目は果たせない
作戦は失敗する」
グ「ならなんの文句がある」
深「文句があるなんて言ってないじゃーん」
グ「じゃあなんだ」
深「大丈夫かなって思って
仲間が沢山殺された、君はそういうの苦手だろ」
グレンに近寄った深夜はグレンの腕を引っ張る
グ「平気だ、いまはまだ戦場だぞ?」
深「そこで自分を責めちゃうのが君の良さじゃない、僕の胸で泣いちゃうか」
引っ張っていた深夜の手を振り落とす
グ「うるせぇなぁ、仮に泣くにしても家に帰ってから1人で泣くよ」
深「泣くのかよ〜」
グ「仲間が死んだら泣くだろ
でもいまはまだ泣けない任務を進めるぞ
移動しながら計画を話す10分間だけクローリー・ユースフォードを襲い、殺せなかったら逃げてさらに次の任務に入る」
『まだ集合してないほかの部隊はどうするの?』
グ「生死が分かってないのは残り3箇所のチームだけだ
あい子のチームは30分ここに残り、他の仲間達に司令を伝えろ」
相「わ…私たちも前線に…!!」
グ「戦場で泣くようなやつは足でまといだ」
相「あぅ…」
先程まで泣いていた相原は言い返す言葉が見つからない
グ「冗談だよ、少し休んで残った7人で取れる連携について話し合え
そうじゃなくても人数足りてないんだ、頼りにしているぞあい子」
相「は、はい!!」
グ「だがここにいていいのは30分だけだ、30分待って誰もここになかったら…
仲間は全滅したと思って名古屋空港へ合流しろ」
相「はい!!」
グ「よし、じゃあ始めるぞ
鳴海隊
シノア隊は俺についてこい
クローリー・ユースフォードとその従者二匹を殺し…
仲間たちを救出する!!」
「「「「はい!!!」」」」
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みぞれ(プロフ) - 柊さんの小説にハマってしまってご愛読させてもらってます!ミカと夢主の関係がとっても大好きです!質問なんですが優一郎の成り代わりの小説でiDを書かないと見れない状態ですがiDを教えていただけませんでしょうか? (8月2日 19時) (レス) id: 9b3205f0ca (このIDを非表示/違反報告)
柊 月(プロフ) - まとめてのお返事になりますが、コメントありがとうございます。お話が好きだと言ってくれてとても嬉しいです。自分なりに時間を見つけゆっくりと更新出来たらなと思ってますのでどうかこれからもよろしくお願いします✨ (2022年10月22日 10時) (レス) @page50 id: 7c279692c1 (このIDを非表示/違反報告)
うみうみ - この作品めっちゃ好きです!応援しております!! (2022年7月12日 3時) (レス) @page45 id: 615b42b25b (このIDを非表示/違反報告)
◎SaE(プロフ) - 応援してます (2022年5月19日 18時) (レス) @page42 id: 522d62b950 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 私、最近終わりのセラフを知ったのですが、凄く気に入りました‼️特に夢主さんとシノアさんが大好きです!!!このお話もとても楽しませてもらっています。ゆっくりで無理せず更新頑張っていただけると嬉しいです!!!応援しています✨ (2022年4月30日 21時) (レス) id: 19510e3ea2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 月 | 作成日時:2021年10月4日 0時