にくいあの子。みにくい私。【ツイステ】

・Three ページ5

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すると、男の人が酷く焦った様子で告げる



？｢あなた…魔法が使えないだけでなく知らないのですか？！そんな馬鹿な！あなた、一体どこから来たんです？！｣




いや、だから私が教えて欲しいんだって(白目)




『日本ですけど…』





？｢日本？そんな土地名見たことも聞いたこともありませんね｣




そこで私は確信した。


これは、もしかして、




異世界転生？？？！！！！！




いや、でも私死んでないよな？

まぁ、でも魔法とかもあるしなんでもありか(適応能力高)





『え、じゃ、じゃあここはどこなんですか？』






？｢ここはツイステッドワンダーランド。そして私はここ、ツイステッドワンダーランドきっての名門魔法学校"ナイトレイブンカレッジ"を総じているディア・クロウリーです｣





横文字続きでゲシュタルト崩壊しそう


ツイステッドワンダーランド？それ国の名前？

メルヘンやんけ！！！！





『私なんでこんなとこいるの…』




魔法より何より何故私がこんなとこに来ているのか分からない


I don’t like異世界





デ｢もしかしたら、あなたは異世界から間違って召喚されてしまったのかもしれないですね｣



デ｢まぁ、学園側としても間違って召喚してしまったのには変わりないのでしっかり元の世界に返してあげますよ
私、優しいので！｣




仮面の奥で光る金色の目が弧を描く




はぁ、返して貰えるならいいや()




デ｢さぁ、闇の鏡の前にたって帰りたい場所を強く、思い浮かべるのです！！！｣



言われるがまま先程と同じように喋る鏡の前に立ち日本を、私の家を思い浮かべる





が、






｢汝の帰るべき場所は…ない｣




ぴぇ！

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