・twenty nine ページ31
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きっかけはない、段々と蝕まれていった感覚
『リドル…今日は』
リ「ごめん、別の機会でもいいかな」
『ううん、大丈夫…』
リドルが勉強を教えてくれなくなった
前は、魔力が無いなりに頑張ってた
私の隣に座って
分からないところを教えてくれたり
出来たら褒めてくれて、頭を撫でてくれた
今、その隣にいるのはあの子
それも数回じゃなくてほぼ毎日
きっと、オバブロの負い目を感じてるんだろうなって思ってたけど
ユ「やった!解けました!先輩!」
リ「そ、そんなに言わなくても分かっているよ」
ユ「頭…撫でてくれないんですか?」
リ「あ、あぁ」
今は照れながらあの子の頭を撫でている
その目は、あの時の愛おしいものを見る目
私には向けない目
なんで、私だけだって
自惚れてたんだろう
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屑☆餅(プロフ) - 胃がキリキリするほど面白いです!!!(どういうコト?)監督生はよしんばどっちも行けるやもしれん(どういうコト?) (2021年9月5日 9時) (レス) id: ac82cc5755 (このIDを非表示/違反報告)
無音 - 面白いです! 監督生は、悪女にしないでください。 お願い致します。 (2021年8月26日 3時) (レス) id: f051628265 (このIDを非表示/違反報告)
団子(プロフ) - 初めまして! 一番右の星を『すごく面白かった!』ではなく『ものすごく神ってました!!』にしたいです!! 面白いとか、そういうジャンルじゃなくて...神なんだよっ! (2021年3月13日 18時) (レス) id: 6f0a028800 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - 初めて見に来ました!読んでいて「もっと読んでいたい!」と思いました!これからも頑張ってください!応援しています。 (2020年10月29日 18時) (レス) id: c6d91494f3 (このIDを非表示/違反報告)
クリス - この話でヴィルさんが好きになりました (2020年10月4日 20時) (レス) id: 7a49d7f7f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごみるく。 | 作成日時:2020年5月20日 23時