にくいあの子。みにくい私。【ツイステ】

・twenty four ページ26

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『え…？リドルが？』





あの後、リドルがオーバーブロットしたらしい






件のタルトを盗んだ一年坊に寮長交代の決戦を挑まれ、今までルールに従って生きてきた自分の全てを否定され


キャパオーバーだったらしい






そして、それを助けたのが






監督生

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『リドル、あの、助けてあげられなくてごめんね…』






リ「いや、いいんだ。全部僕のせいだし」





オーバーブロットで、溜めていたものを吐き出したせいか、前よりもスッキリして、割り切ったような笑みを浮かべたリドル








リ「でも、女性である監督生を巻き込んでしまったのは申し訳ないな」






『そ、そっか。監督生さんとは、仲良いの？』





なんで自分から危ない道を通ろうとしてるの？






リ「あぁ、彼女には本当に助けられたよ。彼女がいなければ今頃どうなってたか…」





リ「でも、彼女はとても強くて、魔法が使えないのに、僕に立ち向かったんだ」





そうだよ、監督生さんは命の恩人だもん、当たり前でしょ







リ「あのあと、お詫びも兼ねて僕がタルトを作ってなんでもない日のパーティーに招待したんだけど、
タルトにお、オイスターソースを入れてしまったんだ」





なんで…？



私は一回もなんでもない日のパーティーに招待されたことないのに


一年も交友関係を結んでた同級生よりつい最近入ってきたばかりの彼女を誘ったの？




いやいや、お詫びも兼ねてって言ってるじゃない

私は関係ないんだから、呼ばれなくて当たり前でしょ

それに、もしかしたらこれから呼ばれるかもしれないじゃない





リ「不味いはずなのに、彼女は嫌な顔せずに美味しいです！って笑ってくれたんだ」




そう言って笑うリドルは見たことない、愛おしいものを見るような目をしていた




ｽﾞｷｽﾞｷ



リ「嬉しくてつい、これからも毎月来るといいよって言ったらいいんですか！ぜひっなんて言って目をキラキラさせてくれたんだ」





へぇ…毎月。




そう






『良かったね』









ポチャン


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夢主ちゃん監督生ちゃんに



欲しかったポジション奪われて



もう監督生ちゃん自体が地雷になってきているので



今のいらつく要素あった…？って思っても


ミッフィーちゃんで…

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