『 ジ ョ ン グ ク 専 門 店 』

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私が行ったから...









んお？！









「もしかして、同じ大学...？」


JK「はい」


「へえ？！」









でもだって、ジョングク程のイケメンいたら...






『きゃー！！ジョングクくーーん！！♡』








位になってる。




学生だしこの位にはなってる、はず




だけど、そう言う黄色い声は聞こえなかったし









JK「俺、かっこよくなって、先輩に気付いて貰えるように頑張ったんです」


「で、でも...何で、私なんか」


JK「先輩、大学時代に俺が電車の中で絡まれてたとこ助けてくれたんですよ」


「え？そうだったっけ...」









....ああ！








私が大学３年のとき、電車で帰ってる途中にちょっと強面系に絡まれてたんだっけ





その時は、言っちゃ悪いけど、少し地味っぽい男の子だな..って思った









JK「それで俺救われたんですよ。それから体鍛えたり、髪型探したり、人見知りは...まだあんまりなおってないけど。先輩に気付いて貰えるように頑張ったんです」









地味っぽかった男の子がこんなに、かっこよくなるなんて...









「ジョングク...すごい」


JK「...先輩.....気付いてくれましたか？」


「うん、むしろキラキラしてるよ」


JK「そうじゃ...なくて」


「じゃなくて...？」









JK「...好きって事です」


「好き...？へっ」


JK「先輩に、ヌナに気持ちを気付いて貰えるように今までやってきたんですよ、なのに気付いてくれないから俺から言っちゃいましたよ」


「ごめん、ね...笑」


JK「何で笑うんですか」









むす、とした表情になるジョングク









「嬉しくて、....ジョングク」


JK「はい？」


「好きになってくれてありがと」









このあと、同じ高校だと知るのはもう少し後のお話。









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