『 ジ ョ ン グ ク 専 門 店 』

◎ダイエット ページ28

あなたとジョングク君はカップルです＿＿＿＿＿＿＿






.


「わたくし!キムAは一週間で3kg痩せます!」


「あっそ」


「えっ、それだけ?」


「まあ、Aもちみたいだもんな」


「うるさいわ。マシュマロと言いなさい、マシュマロと」


「もーちもーち」


「マシュマロ!」


どうしてこんなにも痩せたいのか。

最近同窓会やら何やらあったせいで3kg太ってしまって、
ジョングクに「おもちちゃーん」とき言われたのが腹立ったから。


なので元のNiceBodyに戻して上の↑奴を見返したいと思います。



「よし」


「何やってんの?」


「ゎ?!びっくりした、これね絆創膏ダイエット」


「へぇ。でもお腹はそんなに肉ついてないじゃん」


と、言いながらジョングクが私のお腹をぺたぺた叩く。


「だよね、私も思った」


「じゃあ何で貼るわけ」


「知らない。」


「バカか」


「うるさい」


続いて脚にも貼っていこうと......あれ?
脚にもそんな肉ついて無いんだけど。

え?


「ねえジョングク」


ソファーで優雅にスマホをいじっているジョングクに話し掛ける。


「なに」

目を向けるだけ。

「私肉ついてない。」


「は?知らん」


「もう一回はかろう。見ないでね」


「誰が見るか」


ルームウェアのショートパンツとノースリーブで体重計に恐る恐る足を乗せる

と。


「あ。3kg痩せてるわ。」


「よかったじゃん。」


「うぇっ!?な、ジョングクか...本当にびっくりするんだけど....」



読み間違いか☆
びっくりしたよ


でも安心した....
後ろから顔を覗かせてるジョングクに聞く


「ね、なんでおもちって言ったの?」


「肌白いから」


「それだけ?!」


だって白いじゃん、と二の腕やらつまむジョングクを軽く叩く。


「それだけかい。早とちりしたわ」


「ばーか」


「はいはーい、着替えるから退いてくださーい」


と、ジョングクを押すもびくともせん。


「ジョングク?」


「ほんと白いな」


「えっ、ちょっ、どこ行くの。」

・→←・

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す