逆らった４１４回目 ページ16
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｢…なんでヤリ捨てなんかするんですか？｣
兎｢……｣
さっき浮かんだ疑問を包み隠さず聞いたら、木兎さんは腕を組んで考えてる素振りを見せた。
兎｢なんで…んー？なんでだろーな？｣
答えが返ってくるのかと思いきや、ニカッと眩しい笑顔で質問返しされた。
その笑顔は反則だろうな…
まぁ？私はpixivとかであんたの眩しい笑顔見慣れてるから落ちませんけどね！
あ、飛雄の笑顔は別だよ←
｢木兎さん本人でもわかんないんですかぁ？うけるー｣
兎｢やー、わかったら苦労しねーよ？｣
｢えぇ？苦労してるんですか？嘘でしょ(笑)｣
兎｢ほんとだって｣
へらへら笑いながら嘘か本当かわからないことをいう木兎さん。
なんとなく、この場から離れたくなったから私はかき氷を片手に持って立った。
｢ま、なんだってどうでもいいですけど、｣
兎｢…うん？｣
｢女はお前の肉便器じゃねぇんだよこのヤリチン野郎｣
私が冷たくその言葉を浴びせたら、木兎さんは怯むどころか面白そうに口角を上げた。
兎｢やっぱ口悪ぃーな｣
赤｢Aが…汚い言葉を…ッく、今のちょっと俺に言ってほしかったな…!!｣
国｢…赤葦さん流石にそれはドン引きされますよ｣
｢もうしてる｣
私の言葉ならなんでも嬉しいのかよって。
まぁいいや、そんなこと。
兎｢おもしれえわ、A｣
｢…どうしたら面白くなくなるんですか？｣
兎｢さぁーなー｣
｢…私木兎さん苦手かも｣
兎｢ふーん？｣
｢間違いました、大嫌いです｣
兎｢へー？｣
｢…｣
何言っても笑顔。
何言ったらその仮面くずれるわけ？
何言ったら私から興味を失くす？
何言ったら＿＿
｢…ま、いいや。かき氷ありがとね京治、ごちそうさま｣
赤｢ううん、、、どこ行くの？｣
｢潔子さんたちのところに戻ります｣
赤｢それは安心だ｣
安堵の息を漏らす京治にペコッとお辞儀をして、、…あれ？
｢国見が消えた…？｣
さっきまで隣にいたのに、どこに行ったんだろ？
まぁべつに一緒にいてもいなくてもいいや、そう思って前を向いた。
国｢わっ！｣
｢・・・・・・｣
……………………………………。
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奏稀(プロフ) - 木兎さんの設定が好きです…非童/貞な木兎さんがどタイプ…！！！ (4月4日 16時) (
レス) @page19 id: c1b9d68e3d (このIDを非表示/違反報告)
風花 - 初コメ失礼しまーす。真面目に言っていいですか、神作者ですね！私も趣味が物語書くことなので尊敬します！更新楽しみにしてます😀 (3月25日 18時) (レス) @page49 id: 46882931fe (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 数年経ってまさかの更新！！本当にありがとうございます！(´；ω；｀) (3月24日 14時) (レス) @page49 id: 912a8b7391 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 更新お願いします(´；ω；｀) (3月22日 18時) (レス) @page47 id: 912a8b7391 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - 気長に待ってます(´˘`＊) (2022年7月20日 23時) (レス) id: 8e211c9ed9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霸留
| 作成日時：2018年1月1日 0時
