逆らった352回目 ページ3
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兎「どーだっ、3人分きちんと当てたぞー!」
「えっ、すごい…え、やべえ!」
月「ありがとうございます」
影「あざっス!!」
木兎さんは射的が得意らしく、3人分、しかもお願いしたものを見事に当てた
いやいやいや!ほんとかっこよすぎでしょ!
兎「惚れた?」
すごく眩しい笑顔でそう聞いてきた
「はい!かっこよかったです!」
兎「そーかそーか!」
こんなお兄ちゃんいたら大変だろうけど楽しそうだな…
及「ぼっくんめぇええ…1年のハートを鷲掴みしやがって…!!」
黒「お前みたいに下心ねえからな」
及「下心しかなかったクロちゃんに言われたくないし」
黒「そばに来たら触りたくなるだろ」
及「超わかる」←
月「そんなだから遠ざけられるんじゃないんですか」
影「ていうかあんまり触んないでくれますか」
「「それは無理♡((ニコォ」」
月「…Aが可哀想」
影「だな」
黒「んなこと言うなよ
...ていうかAは?」
及「あれ? そういえばぼっくんもいない」
キョロキョロと辺りを見渡す二人
月「あぁ、Aなら木兎さんに引っ張られて“アレ”の中に入っていきましたよ」
月島がいう“アレ”に目を向ける一行
そこにはおどろおどろしくそびえ立っているお化け屋敷がただひとつ
「「...」」
及「あいつとあの中入ったの!?」
影「はい」
黒「どう考えてもあっちのほうが可哀想だろ!!」
月「僕もそう思います」
及「じゃあなんで二人は放ったらかしにしちゃったの!?」
影「りんご飴食べきってないんで」
黒「食うの遅いな!」
影「すんません」
影山が悪びれもなく謝ったら、ふたりはため息をついて頭をかいた
そこで月島が口を開く
月「…気づいた時にはもう既に入口付近にいて、止めるに止められない状況だったんですよ」
それを聞いた及川と黒尾は「ん゛〜…」と唸った
黒「__…どうする及川?追うか?」
及「どう考えても木兎は頼りないから追う」
月「僕達は出口で待ってますね」
影「相当暗いらしいんで足元気をつけてください」
月「あ、それとそのお化け屋敷___「「行ってくる!!」」…え、ちょっと
………ねぇ、なんであの人たちって人の話最後まで聞かないわけ?」
影「さぁ
…ま、餓鬼じゃねえんだしすぐに出てこれんだろ
お化け屋敷風“迷路”」
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霸留(プロフ) - 美鈴さん» ありがとうございますー!黒尾さんの小説じわじわ増えていくんで…(( 今年もよろしくお願いしますね! (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - ソルト=塩さん» ありがとうございます!待っていてくれるからとその言葉に甘えっきりにならないよう努めます! (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - 審神者代理さん» 及川さんはたまに残念だけどサラッとイケメンなことするからやばいですよね (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - チョコたんさん» さぁ…笑 そこらへんはまだ秘密です! (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - 歩美さん» ありがとうございます!明けましておめでとうございます!今年もカメさんかもしれませんが、何卒よろしくお願いします! (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霸留 | 作成日時:2017年10月10日 0時