【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと５

逆らった２３２回目 ページ33

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ノヤ先輩に軽く説教をした後、メンツ的に面倒だったから一人でマネージャーの部屋に行ってお風呂に向かった


結局及川さんにどこの大学か聞けなかったや…

ていうか飛雄とノヤ先輩は何しに来たの？




｢大学…｣




絶対蓮も決めてないだろうなぁ…


宮城の大学っていいとこあったっけ？
↑
トリップ前は北海道に住んでたから宮城のことはあんまり知らない綾瀬兄妹



及川さんのことだからバレーの強豪だろうなぁ…





そんなことを考えながら湯船に長く浸かった







*






入浴を済まして廊下に出ると、待ってましたと言わんばかりの顔をした木兎さんが立っていた


速攻で入浴を終わらせたのか、私の入浴時間が長かったのかわからないけど木兎さんもお風呂に入ったあとらしく、いつもセットされている髪は完全に下がっていて、なんか、もう、普通にイケメンで困る


なんで木兎さんってわかったかって？


ハイキューファン舐めんなよ()




ていうか嫌な予感しかしないんだけど…





木｢今日は俺が髪乾かす！｣


｢いやいいです｣


木｢即答!?｣


｢絶対ぐっちゃになる｣


木｢大丈夫だから！｣


｢嫌ですよ。ていうか何なんですか本当に。なまら絡んできますね｣


木｢なまら？？｣


｢やたら｣


木｢だってあかーしに似てるから気になんだよ！｣


｢だからって風呂上がりを待ち伏せするのはどうかと思いますけど｣


木｢いーだろー！

俺もやってみたいんだよ、髪乾かすの！｣


｢嫌ですよこの変態が｣


木｢男はみんな変態だ!!｣


｢まじでなんなのこの人…｣






開き直らないでよ本当に調子狂う…





菅｢あれ、Aと………｢ヘイヘイヘーイ!!｣あ、木兎、なにやってんの？｣


｢あ、孝支｣


木｢Aの髪の毛乾かすの！｣


｢良いってひとことも言ってないんですけど｣


木｢いーだろ？な！｣




お願いお願い、とタオルを持ちながら両手を合わせておねだりしてくる。



…可愛いなって思ったのは何かの錯覚だ、うん





｢…今日だけですからね｣


菅｢おいおい…木兎、お願いだから乱暴にはしないでくれな？｣


木｢お前ら信用なさすぎだろー｣




ほい、座って！と言って自販機前のベンチに陣取ってぽんぽん、と椅子を叩く


ので素直にそこに座った

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