【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと４

逆らった１７４回目 ページ24

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保健室の電子レンジで濡らしたタオルをチンする黒尾さん。



あー、なんだ用意してくれるんだ。


鼻血止めてくれた時も思ったけど結構面倒見いいよねぇ




ついでに電気つけてくれるとありがたいんだけどなぁ。なんでつけないの。もう薄暗いんですけど。





黒｢なぁ｣


｢はい？｣


黒｢れん…しゅう、別に付き合わなくてもいいんだぞ？木兎の練習際限ねェから｣


｢あー、大丈夫ですよ。私がきっちりキリつけるつもりでいるんで｣


黒｢うっわ頼もしい｣





クククッと喉を鳴らしながら暖かくなったであろうタオルを手に持って私のすぐ隣に腰掛けた。





黒｢なんでそんなにソワソワしてんの？ねぇ？｣


｢あ、いえ…や、だから、黒尾さんとふたりきりはちょっと…｣





ていうかさっき言ったよね？わかってて聞いてるよね？ドSかこいつ？




黒｢そういや初めに会った時、あれほんとに俺がかっこよすぎて鼻血出したの？｣


｢そう言ってるじゃないですか…あ、タオル自分で当てますから｣


黒｢や、ずっと当ててんの結構疲れるだろうし俺がやる｣




髪邪魔だからよけるわ、と言って私の髪をあげてタオルをあてた。





黒｢ってことはさ、Aちゃん俺みたいなのタイプなの？｣


｢……｣






まぁぶっちゃけると顔もキャラもドストライクだけど、



でも、





｢意地悪い人ってあんまり好きじゃないんですよね｣


黒｢俺意地悪した覚えないけど｣


｢……は、今朝あんなことしといてソレですか｣


黒｢あ、続きやる？｣





今は夜久みたいな邪魔が入ることはないヨ？と言っていい笑顔で鍵を占めたドアを指さす。





｢ないわ｣


黒｢デスヨネー｣

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