【Splatoon】お前を倒すのは俺だ。 (ページ6)

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Splash 6 ページ6

はっきり聞こえたその言葉。
その次にまた言葉が続く。

｢俺だって今すぐこいつをキルしたい。
今までこいつの眼中の端にすら映ってなかったかもしんないけど...初めて勝ちたいと思ったヤツなんすよ。だから、今から俺の名を知ら締めて悠々としてるこいつを倒すんだ！｣

…なんで自分が誰かの目標になってるのかがわからないなー。

そんなに試合はしてないわけだし、第１キルされたことない人なんていくらでもいるだろうに。

｢…………そうか。なら、どちらが先に倒せるか勝負だな｣

目の前で勝手に物事が進んでいく。

私はすかさず口を挟んだ。

『ふたり一緒に殺しに来るってこと……？』

｢｢＿＿あぁ｣｣

ふたりは真面目な顔で頷いた。

｢つうことで、今からレギュラーマッチだ！｣

『うぇえ...マジか』

｢A！私が守るから安心して〜！｣

｢手加減はなしだ｣

こうして再び試合をすることになった。

✱✱

ぴちゃん

音を立ててチームの人と顔合わせをする。

｢｢｢『…………』｣｣｣

｢｢『なんで全員一緒なの／なんだよ!?!??』｣｣

｢はぁ...。始まってんだ。いくぞ｣

リョクさんの指示で各々動き出した。

相手はシューターとブラスター、スイーパーとパブロ。

ステージは先ほどと同様Ｂバスパーク。

中央陣取るのは危ないからなー。

私は〝いつものところ〟で張って敵をキルしていった。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

こうた(男)

ローラー＆筆使い。あまり名は知られてないがかなりの実力者。
曲がったことは嫌い。いつでも正面からぶつかっていく。
周りの人はそれがやかましいと思い遠ざかっていくらしい。
実際うるさい、やかましいキャラでございます。