年下の俺じゃ、ダメ？【黒尾鉄朗】 (ページ8)

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だめ５４ページ8

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京｢俺のAセンサーがこっちだっていってる…あっ、いた！｣

もう俺コイツ怖い。

何Aセンサーて。初めて聞いたんですけど。

｢あ、京治たち！

どこ行ってたの、もー笑｣

研｢Aからはぐれた癖に…｣

｢それを言わないで!!｣

黒｢なんでもいいからメインのもの買おうぜ？

こんなんやってたら何にも買えねーよ｣

こんなてんやわんややってたらまた日が暮れちゃうだろ。うん。

研｢…だね。ねぇ京治、あっちに面白い雑貨あったよ｣

京｢どんな？｣

研磨が京治にそう呼びかけて、京治はどうやら“面白い雑貨”が気になるらしくふたりで先に歩いていった。

黒｢あー…A、俺達もあっち＿＿＿｣

行こうか、と言おうとしたら手に何かが触れた。

え、まって、これどういうこと？

黒｢手っ…!!!!｣

Aの柔らかいお手てがっ…お手てとっ…お手ｯ((((パニック状態

しかも指！指絡まってる！これが巷で噂の恋人繋ぎ…!?

え、でもなんでいきなり？付き合ってないのに？アレ？付き合ってたっけ？

｢甘えてもいいんでしょ？｣

今ですか!?ていうかこういうことなの!?

京治に殺されかねないんだけど…

｢鉄朗の手、おっきくてあったかいね｣

抱きしめてもいいですか(真顔)