【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました

逆らった８回目 ページ8

・







あれから数学、英語のテストが無事に終わった。





｢これ、どうもありがとうね｣




再びツッキーにお礼を言って、シャーペンを差し出す。



まだ顔を直視出来ないから、若干目を逸らしてだけど。




月｢消しゴムなくても大丈夫だったの？｣



｢うん、簡単だったしね｣



月｢ふーん。じゃ、僕帰るから。また明日｣



｢えっ!?また明日!?｣




あのツッキーが私にまた明日って言ったよ？！

しかもすこし微笑んでたよ？気のせいじゃないよね？ていうかこれが蓮が言ってた補正ってやつなの？？サイコーすぎかよ！




月｢…え、なんかおかしなこと言った？｣



｢イエ全然｣



月｢…変なやつ｣



｢なにおう!?｣



月｢はいはい、ちょっと五月蝿いから黙ってネ。


ばいばい｣



｢ばっ、ばいばい！｣






山口に声を掛けて教室を出ていくツッキー。




…何アレ、好き←早すぎだわ





蓮｢Aー、迎えに来たぞ…って、何固まってんだよ｣



｢つ、ツッキーがね、私にね、また明日って言ったのぉおおおおおお泣｣



蓮｢うげっ、嬉しさでガチ泣きしてんじゃねーよ！｣



｢ガチ泣きせずにどうしろってゆーのさ！｣



蓮｢…まぁお前はガチ泣きしかしねぇか

ちゅーか、部活行くべ！俺放課後すっげー楽しみにしてたんだからな！｣



｢はぁ？

なにいってんの、帰るよ。
原作に泥塗るんじゃない｣



蓮｢お前こそなにいってんだよ、こんな夢みたいなこともう体験出来ねーぞ！



てなわけで強制連行〜☆｣




｢ふざけんじゃねぇえええええ！！！！！｣

逆らった９回目→←逆らった７回目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す