【ＨＱ!!】軽率だった【 黒 尾 鉄 朗 】【男主】

軽率 ページ7

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黒「おはよ」


「あ、おはよ」






あれからというもの全く黒尾からその手の話はされることはなかった。


俺としては安心してるし、このままうやむやにして友達を続けていきたいと思う。



だってそれが一番じゃん、普通じゃんか




夜「A、球技大会の話なんだけどさぁ」

「おー」

夜「一緒にバスケにしねえ？お前体育で結構活躍してんじゃん？」

「元バスケ部だからな」

夜「そうだっけ？」

「おま、６年一緒だった奴の部活なんで忘れるんだよ」

夜「だってお前文系にしか見えねえんだもん」

「もんとか言っても可愛くねーぞ」





この野郎、といいながら衛輔にデコピンを喰らわせる。




黒「え、お前らバスケにすんの？」

「元バスケ部だし」

夜「結構バスケ得意だし」

黒「じゃあ俺も＿＿「「お前はやめとけ」」なんで！？」


「お前トラベリング多すぎ」

夜「シュート決まらなすぎ」

「「とにかく下手糞」」

黒「んなっ…!!」




俺らの言葉にショックを受ける黒尾。




「俺ら去年は果たせなかった優勝狙ってるからさ」

夜「準優勝で終わったもんな」

「今年こそ勝ちたいから渡部とか南とかもいれようぜ」

夜「あとほかのバスケ得意なやつ集めようぜ」

「確か２組の背でかいやつが＿＿」





黒「……ちぇ、」

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