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▽第7話 ページ8

▽A

4限目が終わり秀に空き教室前まで連れてこられた。

ここの空き教室がバレー部で集まれる人だけでお昼食べる時に使う教室と、途中で秀と同じバレー部員の渡って人に教えてもらった。

A(とりあえず今のところは大丈夫…。ただ常に意識してないとっ…)

そう考えていると空き教室の鍵を取りに行った秀が戻ってきて鍵を開け教室に入っていった。

A「…っ!!」

教室の中に視線を向けた時私は血の気が引いた。
それは空き教室の中には3体の低級呪霊にが居たのだ。

低級呪霊に血の気が引いた訳では無い、3体の呪霊がいるのに匂いが一切しないのだ。

A(ここに潜んでいる呪霊は、ほかの呪霊の匂いでさえ抑える力があるって事なの…)

私はその場で立ち止まってしまった。予想外のことが起きてしまい固まってしまった。

渡「Aちゃん入らないの??大丈夫?」

A「え…あ、うんごめん…今入る」

後ろにいた渡が言葉を掛けてくれたおかげで取り乱さずに済んだ。

ここで戸惑っていたら私が呪術師ってバレてしまう。だから私は平然を装い隙を見て低級呪霊を倒そうと思ったのだ。

私が1人考えている間に、矢巾と渡で教室の真ん中に机と椅子を集めていた。

矢巾「とりあえず先に座って食べとこ!!及川さん達いつも少し遅れてくるから!」

秀はそういい購買で買ったのでいくらのおにぎりを頬張っている。
その隣で渡もゆで卵が挟まっているたまごサンドを食べている。

私も今日朝買って来た蜂蜜パンケーキとショートケーキを食べる。

運はよくあの呪霊達は私に気づいていない。

呪霊の様子を見つつ私は蜂蜜パンケーキを食べる。

A(あぁ美味しいぃ……じゃなくて、とりあえずこの場は乗り切って昼休み終わった時忘れ物取りに行くフリして倒そう)

私がそう考えていたら後ろのドアが開いた。

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サミサ(プロフ) - いきなりすいません。第40話のリレーメンバーが烏野高校の4を飛ばして5になっています。 (2021年6月15日 16時) (レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - お願い早く話し見たい、お願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いします (2021年1月31日 11時) (レス) id: c3188baa62 (このIDを非表示/違反報告)
kazukitoge1706(プロフ) - この作品好きです!頑張ってください! (2021年1月27日 11時) (レス) id: e10d9dfeb2 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!ところでなんですが、角名君は標準語な気が… (2021年1月21日 18時) (レス) id: 2253e6a2ca (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってくださいツインズと宿儺、五条先生、虎杖推しです (2021年1月13日 5時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そぁ | 作成日時:2021年1月9日 17時

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