19話 ページ21
実弥side
アイツの部屋の前で俺は動けないでいた。
どのくらい経っただろうか
しばらくすると部屋から寝息が聞こえてくる。
静かに襖を開けて中を覗くと
無防備に寝ているAがいる。
俺はAの寝ている布団の横に腰掛けた。
浴衣がはだけ、露になっている太腿には痛々しい傷跡。
これは俺が稽古をつけていた時にできた傷だ。
この傷を見て、確信した。
Aが鬼になったことは紛れもない事実だということを
「すまねェ…守ってやれなくて
…辛かったよな」
そう言ってAの頬を撫でてやると
少しだけAが微笑んだような気がした。
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夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 幸せを掴めた2人と愛を貰えなかった童磨、、好きになってしまったがために夢主ちゃんを鬼にしてまで愛されたかった童磨を救う術は無かったのかなとか考える。まあ童磨が推しだから尚更なんですけどね笑笑 最後は2人とも幸せで良かったあああ (2020年1月8日 14時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - まゆさん» そんなに感動してくださるなんて感激です!こちらこそありがとうございます! (2019年11月5日 0時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 本当にどうしてくれるんですか…ハンカチじゃ足らずにバスタオル使ったら絞れるほど濡れたんですけど!!!素晴らしかったですありがとうございます!!!! (2019年11月4日 23時) (レス) id: 60ba35ccc3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 純菜さん» 本当ですか?!すごく嬉しいです! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
純菜(プロフ) - え、待って、小説で泣いたの初めてなんですけど… (2019年11月4日 15時) (レス) id: 16d4e6c0bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美月 | 作成日時:2019年10月12日 0時