18話 ページ20
Aside
「お世話になります…」
実「……」
お館様の命令で私は実弥の屋敷に住むことになった
蜜璃さんや他の柱のかたも全力で止めていたけど
お館様は譲らなかった。
お館様は何を考えているのだろうか。
「あの、実弥…」
実「名前呼ぶんじゃねェよ。」
「ご、ごめ…すみませんでした」
名前も呼ばせてもらえないんだ…
愛してもらえないだけじゃない
心から拒絶されている気がした。
実「今日はもう寝ろ」
そう言って案内された部屋には布団が一枚敷いてある
人間だったころは二人で一緒に寝ていたのに
「分かりました。おやすみなさ…い」
「おやすみなさい」と言い終わる前に勢いよく襖を閉められてた
「はぁ…」
私は布団に寝ころぶとため息をつく
あからさまに実弥の態度は冷たい。
とても苦しかった
「神様…これが悪い夢なら早く覚めさせて下さい。
…ははっ、神様なんていないか。
いたらこんなことにはなってないよ」
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夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 幸せを掴めた2人と愛を貰えなかった童磨、、好きになってしまったがために夢主ちゃんを鬼にしてまで愛されたかった童磨を救う術は無かったのかなとか考える。まあ童磨が推しだから尚更なんですけどね笑笑 最後は2人とも幸せで良かったあああ (2020年1月8日 14時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - まゆさん» そんなに感動してくださるなんて感激です!こちらこそありがとうございます! (2019年11月5日 0時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 本当にどうしてくれるんですか…ハンカチじゃ足らずにバスタオル使ったら絞れるほど濡れたんですけど!!!素晴らしかったですありがとうございます!!!! (2019年11月4日 23時) (レス) id: 60ba35ccc3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 純菜さん» 本当ですか?!すごく嬉しいです! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
純菜(プロフ) - え、待って、小説で泣いたの初めてなんですけど… (2019年11月4日 15時) (レス) id: 16d4e6c0bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美月 | 作成日時:2019年10月12日 0時