生誕祭 ページ1
「何？そいつ？」
呪術界の神童、唯一無二、絶対最強である五条悟は自身の祖父にあたる頭でっかち老人の腕に抱かれた奇妙な生物をジッと凝視した。
その生物はそんな彼をつゆ知らず、スヤスヤとあどけない表情で眠っている。
「こいつは、お前の妹だ。」
妹ねぇ。
絶対最強である自分が殉職などありえはしない。自分が五条の家督を継ぐのは明らかであり、“保険“であるこの赤ん坊の存在意義など無いはずだ。
「そんな顔するな。形式的なものだ。それにお前とて血を分けた妹がいるのは悪くあるまい。」
ホレ、そう言って祖父は自分に赤ん坊に触れるよう促す。
ひとまず悟は白く柔らかそうな頬をつつくことにする。
グッ
「あ、」
いつのまにやら起きた妹とやらが興味津々とばかりに自身の指を握る。
ジッと見つめている。何がそんなに面白いのだろう。
「おい、指。」
無視して指を握り見つめ続ける妹に五条悟はムッと顔をしかめた。
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紅葉(プロフ) - 名前変換できないのそういうわけだったのか！楽しみにしてます(？) (2021年3月5日 22時) (
レス) id: e1c5f04354 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 五条悟LOVEさん» 今から全て(名前)に変換するとかなりの時間がかかってしまいそうなのでまとまった時間がある、もしくは近いうちに番外編などを書くかも知れないのでそちらの方で試してみます。 (2021年3月1日 21時) (レス) id: d2ca1706b7 (このIDを非表示/違反報告)
五条悟LOVE(プロフ) - 名前変換できるようにしてほしいです (2021年3月1日 18時) (レス) id: a618904336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まほまほ | 作成日時：2021年2月26日 22時
