◆ ページ12
「本当にいいんですか、フェリアさん。僕は貴女が思い描いたような清い男ではありませんよ。欲望にまみれた、穢い獣です。それでもいいんですか?」
フェリアさんは小さく頷き、僕の目を見た。
「いいですよ、私が望んだことなので。...貴方色に染めて頂きたいです...」
あっ、駄目だ。と自分でも感じた。プチン、と理性が切れた音がした気がする程には。
僕は、フェリアさんの返事を聞き、フェリアさんのいるソファーに移動して、隣に座りフェリアさんの腰に手を回して、優しくキスをした。
正直さっきまで恋人らしいことが出来ないと嘆いていた自分とは思えない程の行動力だった。
淡いキスを優しく繰り返しながら、ゆっくりと唇を離した。
「...これでいいですか?僕も、貴女で頭がいっぱいなんですよ、フェリアさん」
そう言うと、フェリアさんはこくりと頷いて
「愛しています、クレセント様」
と呟いた。
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健全ですよ...!?作者の頭が可笑しいだけで!うちの子と、フェリアちゃん可愛いなぁと思いながら書きました...!恋愛楽しいなぁ()
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山田中(プロフ) - 凛月花さん» あわわ...!ありがとうございます...!アビスはちょっと死なせたいなぁと(((私もネタがなかったので、死ネタ書こう...!ってなったんですよね (2020年12月6日 20時) (レス) id: 0a74f75e2d (このIDを非表示/違反報告)
凛月花(プロフ) - いつになるか分かりませんが、アビスちゃんの自殺を止めます!最新話が演出素敵だし辛すぎて、自分の方の物語の結末修正しました笑 自分でも元々考えていたのは納得できていなかったので今回の話で良いアイディア浮かんで良かったです、執筆ありがとうございます! (2020年12月6日 19時) (レス) id: 16a1f91fe3 (このIDを非表示/違反報告)
山田中(プロフ) - 雛月いず/りぃふさん» あわわ。ありがとうございます!助けてあげてください...! (2020年12月6日 7時) (レス) id: 0a74f75e2d (このIDを非表示/違反報告)
雛月いず/りぃふ(プロフ) - 失礼致します…!亡くならないよう、精一杯アビスちゃんのこと助けますね…!!! (2020年12月6日 6時) (レス) id: 0b050cbadc (このIDを非表示/違反報告)
凛月花(プロフ) - 良ければ読んで頂ければと思います。 (2020年12月4日 20時) (レス) id: 16a1f91fe3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こるく | 作成日時:2020年11月24日 22時