占いツクール
検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:5,959 hit

ページ10

めちゃくちゃに廊下を走っている間にかなり人員は減った。
あいつらのことだから捕まってるとかじゃないだろうけど…離れ離れになったのは心配ね。


「で、残ってるメンバーはこれで全員?」
青柳「…多分ね。他の奴らも3人くらいで一塊になってるんじゃない?」
大門「あ、蒼葉から連絡来たけど、蒼葉は美原と二人だって」
小田「それにしても…何だったんだろ、あれ」


そうなんだよね…科学的に証明されていないとは言え、実際この大人数があれを確認してる。
集団幻覚を見るには条件が揃ってないし…。

うーん…と唸っていると、大門が私の腕を引く。


大門「相手がこの学校をどこまで知ってるかわからない今、あまり軽率に動くのはどうかと思う。多分他の奴らもそう考えるはず。まずあの火の玉以外に何かいないか確認しに行こう」
「…大門かなり饒舌ね。危機的状況になるとここまでお喋りになるの?」
青柳「…Aが危ないから慎重になってるんじゃない?」


とにかく!!と恥ずかしそうに顔を赤らめる大門。レアだレア。


大門「俺はまず三階から順に降りていくのがいいと思う。逃げ場もできるし…どう思う?」
青柳「まぁそれが妥当だよね。一階の出口が開くかどうかわからないけど、最悪窓を叩き割って逃げれるし」
小田「僕も賛成。二階から飛び降りることもできるけど、Aちゃん担いでとなると結構危ないし…」
「私を…担ぐ?」


どんな世界で生きていれば二階から飛び降りるとかいう選択肢が出てくるのか謎だけど、とにかく早く三階へ上がらなきゃ。
多分ここは2階だよね。じゃあこの階段さえ上っちゃえば良いわけだ。


「あ、津田から連絡来てた。えーっと…佐田と朝田くんと一緒にいるってさ。東校舎にいるみたい」
青柳「田んぼコンビにそのまま三階から順に降りてって連絡して」
「もう始まってるみたいよ。やっぱり極才学園に通ってたらみんな馬鹿でも賢いのよね」


じゃ、早速見ていきましょうか、と階段を一段ずつ上がる。
無事三階にたどり着くと、そこは鬱蒼としていてとてもじゃないけど普段過ごしている場所とは思えない。

私たちが今いる西校舎は、基本的に特別教室が主な校舎。日によっちゃここで一日を過ごすことになるクラスもあるほど。


「にしても、なかなか雰囲気あるわよねぇ…」
大門「三階は理科の特別教室が集まってるから…うーん、なかなかごちゃごちゃしてるよね」
青柳「とりあえず端の教室から見ていこ。確か…」
小田「科学室,世茵


普段使いの化学室ね。ちなみに△浪蹴愽瑤使ってる部室だ。

↓→←↓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:いや、私女子なんだけど。 , 番外編 , 黒死蝶 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:松々先輩 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年7月21日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。