占いツクール
検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:5,952 hit

ページ8

黄緑「お?お前ら揃ってどうしたんだ?」
「また溶接の仕事ですか?」
黄緑「いや、趣味だ」


趣味で溶接…校舎裏で…。

それにしてもここ雰囲気あるな…ジメッとしてるし、なんか暗いし。こんなところで作業?

やっぱりこの学校の先生って変わり者が多いよなぁ…と思っていると、美原が七不思議について言及する。
すると、黄緑先生は立ち上がって俺もそんな知らないんだけど〜、と言いながら話してくれた。

どうやらこの七不思議は学園建設当初…つまり100年以上前から存在しているらしく、幾多の生徒を恐怖のどん底に陥れてきたとか。
まぁそれを信じるほど私たちも子供じゃないし、なんなら確かめようと言う話になるわけで…。


「『今日の夜集合な!』とか言い出した時は病院勧めたよね」
柏木「まぁまぁ…それにしてもやっぱり美原遅いなぁ」
界「みっちゃんは遅刻常習犯じゃけぇ許してあげてほしい…」
青柳「家近いんだっけ…誘えばよかったね」


嫌よあんな男。

どーせお姉様かなんかに捕まってるか普通に遅刻でしょ、と話していると、ごめーん!!と手を振りながら美原が走ってくるのが見えた。
マジで遅い、何時集合だってあんた言ったわけ?


「てかさっさと確かめて帰ろーね。明日も学校なんだし」
美原「わかってるって〜。ほら、ここのフェンス、この前走り込みで見つけたんだよな〜」


そう言ってガサガサと茂みの奥に入っていく美原。虫が気になるけど、意を決して飛び込む。
すると、そこには人一人が通れるくらいの穴の開いたフェンス。最近取れたものなのか、まだ切り口は鋭い。

気をつけろよ、と美原の羽織ってくれたジャンパーを着てそこを通る。


柏木「…夜の学校って、雰囲気あるよね」
大門「…怖いの?蒼葉」
柏木「は!?そ、そんなんじゃねーし!!」


無理しなくたって柏木がオカルト系ちょっと苦手ってことは誰もが知る事実だからねー。

野口はまず教室寄って良い?とか言い出すし、美原はトイレ行きたいとか言い出すし、既に統一感はないがとりあえず探索開始だ。


界「1は確か西校舎3階奥の階段…『揺れる男子生徒』?」
「美原、その横にトイレあんじゃんそこ行きなよ」
美原「お前鬼か?」


佐田は付いてってやるからな、と完全に美原を馬鹿にしている。
まぁ一人で行けとは言わないよ。私だって鬼じゃないし。

でもできれば一人で行ってほしい。



「とりあえず1から順に攻めてくか〜」
大門「余裕だね」
「まぁ見えないものは信じないし」


この時は知る由もなかった。この後に起こることが、恐怖の連続だったなんて。

↓→←↓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:いや、私女子なんだけど。 , 番外編 , 黒死蝶 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:松々先輩 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年7月21日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。