占いツクール
検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:5,950 hit

【もしもシリーズ】小田が旦那だったら ページ5

「はぁ〜…疲れた…」
「あ、おかえりAちゃん」
「利光…」


玄関に顔を覗かせた我が旦那にもたれかかる。
リモートワーク羨ましい…私だって家でできるんならやりたいよ〜…。

お疲れ様、と頭を撫でてくれる利光に甘えていると、ご飯の前に食べちゃうよ?とクスクス笑いながら言われた。

た、食べるって…。


「色欲魔…」
「Aちゃんだもん」


食べられたくなかったらご飯食べに行こっか、と言った利光は、用意してくるね、とキッチンへ入っていく。
スパダリすぎて困っちゃうな…。

上着を脱いでリビングへ行くと、既にテーブルの上にはたくさんの料理が並べられている。

どれも美味しそう…。


「ほらAちゃん、手洗ったら座っていただきますだよ」
「ふふ、なんか利光って私のお母さんみたい」
「お母さんじゃなくて、旦那さんなんだけどなぁー」


男としてみられてない感じ?と笑う利光。
昔から可愛かったもんなー、あんまり“雄”って感じはしないかも。

今日あったことなんかを話しながらご飯を食べ終え、そのあとは皿洗いをして二人でまったりする時間。

汚い大人なんかを見てると、利光って素晴らしいな…って思うからかなり癒される。


「利光は本当に癒し効果あるよね〜」
「癒された?」
「うん、すっごく癒される」


そう言って利光の淹れてくれた紅茶を飲む。
いい温度だし香り高いし、最高だなー…。

なんてボーッとしていると、お茶を胸元に溢してしまった。


………やっちゃった。


「あーぁ、シミできちゃうよ」
「洗濯機、入れてくるね」
「待って、まずタオルで…」


いいよ私がやるし、と言ってタオルに手を伸ばそうとすると、その腕を利光に掴まれる。


「…今日いい?」
「え、今のどこに盛る要素が…」
「言ったでしょ。僕はAちゃん相手なら、いつでもどこでもその気だよ」


それに最近こーゆうのなかったし、僕Aちゃん以外とそんなこと考えられない。
例え本でも、ビデオでも。

そう言って優しくソファーに押し倒される。
ついばむようなキスをしながらボタンを外していく利光の肩を押すと、なに?と不思議そうな目で見下ろされた。


「シャツ…シミ、取れなくなっちゃう……」
「…いいよ、僕が全部やるから、だから、ね…お願い」
「ッ…ん…」


そんな顔されたら断れないじゃん。

私はゆっくりと、ついばむようなキスから深いキスに変わっていく利光を受け入れ、目を瞑る。
パサリと紅茶で汚れたシャツが床へ落とされた。

極才学園七不思議→←【もしもシリーズ】柏木が旦那だったら



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:いや、私女子なんだけど。 , 番外編 , 黒死蝶 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:松々先輩 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年7月21日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。