いや、私女子なんだけど。［２］ (ページ30)

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７７話※ ページ30

「帰れってば愚兄弟ども！！」

そう言って外に蹴り出せば、A辛辣～！とかお姉様に嫌われた！？とか言っていたが自業自得だしこれごときでへばる奴らじゃないことは私が知っているので放置。

ごめんね、と言えば、たっちゃんもまっちゃんもまた背伸びちゃって～、と笑う初。

お前の晩御飯は抜きだ。

馬場「ほ、ほっといていいのか？」
「あぁ、いいのいいの。それくらいしないと懲りないから」
柏木「他の家の兄弟喧嘩ってこんなんなの……？」
岩本「いや、Aの家は特殊」

ポテチ食いながら言うなよ。
まぁうちの家特殊だよね…知ってるよもう。

お昼ご飯何にしようかな…と考えていると、バンバンと玄関を叩く音。

うるっせぇな！

「何よ！うっさいわね！」
爽汰「お姉様♡」
爽茉「A～！お兄ちゃん達を家に入れてくんない？ここ、5月と言えどすっげぇ暑くて…」
「そのまま溶けてなくなれボケ！」

そう言ってドアを勢いよく閉めると、相変わらず辛辣だね～、と笑うお兄ちゃん。

ウルセェ上にウゼェ。

でも流石に熱中症で倒れられてもな……。

「……お兄ちゃん」
爽茉「！何？」
「…ちょっとくらいなら、中入っててもいいけど」
爽汰「これが…稀に見るお姉様のデレ！！」

……爽汰だけ入れないでおくって言う選択肢もある。

でも入れてあげる私ってやっさしー。(棒)

「麦茶でいいよね」
爽茉「うんうん、Aが入れたのならなんでも～」
爽汰「お兄様、これお姉様の下着でしょうか」
爽茉「よくやった弟よ！！」
「いっぺん死ねよ」

馬鹿じゃねぇの。

爽汰に限っては匂いを嗅ぐなこの腐れ外道が。

2人から下着をひったくって鞄に詰め込む。
これ以上好き勝手してみろ、今晩の晩飯はお前らだ。

私の意思を感じ取ったのか、そのあと2人は大人しくなった。

なるほど。

流石血の繋がった兄弟だと思う。(目で脅しただけ)

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番外編

こっちもよろしくお願いします！
キャラの誕生日など、その日に更新します！

更新はですから不定期です。あとは小ネタ。

ちなみに、すでに誕生日が晒されたキャラは3人です！

美原 7/23

鏡山 7/28

佐田 8/2

鏡山まさかの番外編で初登場です。

8月中に誕生日のキャラは、あと2人ですね～！

大門と稜くんです！
2人の誕生日にも祝ってやってください！