私目立ちたくないんですけど！？2 -合宿編-【ハイキュー】【刀剣乱舞】

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お昼ご飯を食べながら説明するつもりだったが、皆予想以上の食いっぷりで説明どころではなかった。特に治さん凄かったな…ご飯全般好きっていうだけあるなって感じ…。胃ブラックホールか？って思ったもん。でも結構おかわりも作ってくてれたみたいで皆お腹いっぱい食べれたらしい。良かった良かった。

あ、もちろんちゃんとデザートも出てきたよ。喜んでたことを伝えたからかシュークリームが出されて花巻さんが目を輝かせてめちゃくちゃ幸せそうだった。他の皆も大絶賛だったし、小豆さんもそんな反応を見て嬉しそうにしてて何かこっちがほっこりしちゃった。

それで、説明に入るんだけどご飯でだいぶ緊張も解れたのか空気も緩くなってて私としては大変ありがたい。あんま堅苦しい感じの好きじゃないからさ…。前のオンラインの時はちょうど張り詰めた空気あったし尚更ね。

『皆さん食べ終わったばかりで申し訳ありませんが、合宿についての説明始めてもいいですか？ちょぎ、補足とかよろしく』

長義)「あぁ。勿論」

『それでは始めますね。ほとんどお手元の冊子に書いてあるのでそれを見ながら説明します。まずは〜』

審神者や刀剣男士のとこは前説明したから割愛。刀剣男士についてはまぁ習うより慣れろって感じだし…。

『〜と、ざっくりですがこんな感じです。どこの学校がどの体育館を使うのか等は先生や監督、キャプテンの皆さんにお任せします。後、本丸内を探索するのは結構ですが広いので高確率で迷子になります。一応各場所に地図はありますし、お手元の冊子にも書いてますが探索するなら誰か刀剣男士について来てもらうのが1番安全だと思います』

新刀さんは顕現当初はほぼほぼ迷子になるからね…。

長義)「迷っても基本的に近くに誰かはいるだろうから気軽に声を掛けてくれて構わないよ。皆主の客人だしね」

ちょぎがそう言うと皆ホッとした顔になる。探索する気まんまんなのかな？

『じゃあ次は本丸の案内をしますね。一旦庭に出ましょう』

そう声をかけて玄関へと歩を進める。男士も何人か着いてきてくれるみたいで後ろがワイワイと賑やかだ。

桑名)「ねぇ主。僕の庭も是非見てもらいたいんだけど…。」

桑名くんが隣に来てそう声をかけてくる。因みにうちの桑名くんは個別で畑を管理してるよ。流石。

『勿論！桑名くんの畑は立派だし大事なうちの一つだよ。』

桑名)「やった！」

桑名くん可愛いな…

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