19.『深刻な話part2』 ページ21
A「獄卒として…ですか？」
肋角「あぁ。別に「しろ」とまでは言っていない。だが、アイツらと仲良くするにはいい機会だと思ってな」
またｺﾂｺﾂと椅子の方へ行って椅子に座る肋角。Aは考えているのか黙りこんでしまい
肋角「結果が出るまでここに居て良い。ただ、アイツらと任務だけは行ってもらうぞ」
A「はい」
そう言うと一言いってから執務室を出る。平腹と田噛は飽きてどっか行ってしまったのだろうか、二人の姿はなく。代わりに、廊下の奥から何かがぶつかる音等がした
そのまま廊下を歩き、曲がり角を曲がるとどこからか光が漏れており、そこに行くと「鍛練室」とかかれたプレームが置いてあった。ガチャと扉を開けると谷裂と斬島が闘っていた
こちらの存在に気付いたのか、谷裂と斬島が闘いをやめ、こちらを向く。でも、その目は見開かれていて
斬島「いつの間に居たんだ」
A「？…今さっきですけど」
谷裂「だが、俺達には一時間前にもう居たかのような気がしたぞ」
二人は淡々と話すが、Aは分からなかったのか首をかしげた。つまり、何が言いたいのだろうか
田噛「お前らの気付く時間が遅いだけだろ」
平腹「Aは嘘なんかついてねーぜ！」
ヒョイ、と中に浮くのと同時に後ろから声がし。抱き抱えられると田噛が若干こちらを睨む。田噛が抱えて居ないって事は平腹が抱えているのだろうか
A「…二人とも、どこ行ってたんですか？」
田噛「あー………食堂だ」
平腹「俺が忘れ物してたんだよなー！！」
Aの耳元近くで話す平腹には悪気はないと思うが、Aは耳を塞いで
A「え……？じゃあ、佐疫さんと木舌さんは？」
田噛「佐疫は抹本のところ。木舌は酒だろうな」
A「あぁ…」
「酒」と聞くと起きた時に木舌がﾍﾞﾛﾝﾍﾞﾛﾝに酔い潰れていたのを思いだし、Aは苦笑いをする
その時、ガチャと扉が開き、入ってきたのは______佐疫と、試験管などを持った黄緑だった
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涙 - 雛さんありがとうございます！続き頑張ります！ (2018年1月20日 21時) (
レス) id: 3290f362e5 (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 続き気になります!!頑張ってください(o´∀｀o) (2018年1月20日 18時) (レス) id: 3b63030d42 (このIDを非表示/違反報告)
涙 - はるまさんありがとうございます！精一杯頑張ります！ (2018年1月19日 19時) (レス) id: 3290f362e5 (このIDを非表示/違反報告)
はるま(プロフ) - 面白いです！！更新頑張って下さい！！ (2018年1月18日 22時) (レス) id: 06222ec2e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涙 | 作成日時：2018年1月14日 19時
