17.『目を覚ましました 斬島Saido』 ページ19
フッと目が覚めると、隣にいたはずのAの姿が見当たらなかった。ドアを開け、辺りを見回すと佐疫がこちらに気付き、声をかけてくれた
佐疫「斬島、ぐっすり寝てたね。そうとう疲れてたのかな？」
ﾆｺ､と微笑む佐疫の問いに答えながら、Aの事を聞く
佐疫「A君は今食堂に行ってるよ。ちょうどお腹が空いてたんだって。ちなみに今は夜の7時だから、斬島も行こう」
斬島「あぁ」
そう言って食堂に行く。食堂へつくと中から平腹の笑い声と谷裂の怒声が聞こえる。ｶﾞﾗﾘとドアを開けると木舌が谷裂に怒られており、平腹と田噛とAがその光景を見ていた
斬島「A」
俺がAに声をかけると、先程まで木舌の方を向いていた顔が俺の方へと向けられ、こちらへとやってきた
A「斬島さん、ありがとうございます。怪我まで治してくれて、なんてお礼したら良いのか……」
斬島「俺はお前の怪我が見たくなかっただけだ」
A「それでも、ありがとうございます」
そう言ってペコリと顔を下げるAはなんか新鮮で。俺達のやり取りを横で聞いていた佐疫は何故か笑っていた
平腹「おーい、A、斬島！！さっさと飯食おうぜー！」
A「あぁ、うん。分かった」
斬島「あぁ」
そう言って俺達は椅子に座った。ずいぶんと仲が良くなったのかAは田噛と平腹の真ん中に座っていた。俺は佐疫の横に座り、谷裂は俺の前の椅子に座り、木舌は谷裂の横に座った
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
平腹「あー！！美味しかった！」
A「大盛りでしたもんね。平腹さん」
田噛「うるせぇ………俺は寝たいんだよ」
そう言って席を立つ三人を横目に、俺達はまだご飯を食っていた。ﾋﾟｼｬﾝ、とドアが閉まると木舌がこう言った
木舌「A君の過去とか、知りたくない？」
18.『深刻な話』→←16.『再開part3 斬島Saido』※腐注意(？)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涙 - 雛さんありがとうございます！続き頑張ります！ (2018年1月20日 21時) (
レス) id: 3290f362e5 (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 続き気になります!!頑張ってください(o´∀｀o) (2018年1月20日 18時) (レス) id: 3b63030d42 (このIDを非表示/違反報告)
涙 - はるまさんありがとうございます！精一杯頑張ります！ (2018年1月19日 19時) (レス) id: 3290f362e5 (このIDを非表示/違反報告)
はるま(プロフ) - 面白いです！！更新頑張って下さい！！ (2018年1月18日 22時) (レス) id: 06222ec2e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涙 | 作成日時：2018年1月14日 19時
