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二十二話 ページ25

風「Aと刹那の情報?」

貴方『何故か鬼道が僕と刹那の情報がないから怪しんでるんだよ』

吹「確かに君達の情報はないね」

風丸が頷く

風「FFにもまったく出てなかったからな」

氷「Aの実力なら出ても問題は無いのに」

稲「なんでFFに出なかったの?」

風「お前らの実力なら1年生の時にFFに出れたんじゃないか?」

風丸はAに聞いた

貴方『いや、それは無理だよ』

稲「なんで?」

貴方『だって、その時はイタリアに居たから』

稲森達「!?」

Aがイタリアと言うと稲森達は驚いていた

貴方『僕らがこっちに戻ってきたのは去年の2月だから、それに弟のことがあるから参加しなかったんだ』

風「刹那以外にも弟がいるのか?」

貴方『うん、今はアメリカにいるけど4歳の弟がね』

剛「そういうの親に頼んだらどうなんだ?」

剛陣が親のことを言うとAは無言になっていた

風「A?」

貴方『あっ、いや何でもない、早く帰ろうか!』

そこで話が終わる

貴方『(親か、言えるわけ無いよな弟が生まれてすぐに病気と事故で亡くなったなんて)」

その頃、合宿場では

外で練習する鬼道と灰崎だけど灰崎は焦っているようだ

鬼「灰崎、焦っている気持ちは分かるが周りに噛み付くのも程々にしとけよ」

灰「お前は俺の保護者かよ!」

鬼「フッ、お前を見ているとつい昔の自分を思い出してな・・・」

灰「ああ!?それ、前も言ってたよな?」

鬼「俺も光を求めていた・・・そして、円堂という光と出会った」

刹那「(光ねぇ・・・僕達の光は・・・)」

刹那はアメリカにいる弟のことを思い出していた

鬼「お前は御堂院という闇によって駆り立てられ稲森という光によって導かれた、お前にとって次なる光は・・・海の向こうにあるのかもしれないな」

灰「海の向こう・・・」

鬼「・・・俺はお前ならイナズマジャパンのエースになれると思っている」

灰「っ!!」

鬼「(灰崎はもう大丈夫だ・・・このチームの為に俺がやるべき事は・・・)」

二人のやり取りを木の影から見る者が一人いた

充「『海の向こうに光がある』、か・・・そこに辿り着く前に・・・お前は闇に飲み込まれるのさ!」

刹那「(一星の次のターゲットは鬼道有人か)」

刹那は部屋に戻るとPCを開いて何かを調べている

刹那「(5年前の交通事故、何か裏があるとAが言っていた、真相が分かればその答えにたどり着けるはずだ!)」

刹那は調べるけど全然見つけることは出来なかった

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作品ジャンル:アニメ
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作者名:crossknights | 作成日時:2020年10月7日 3時

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