二十話 ページ23
趙「おやおや〜?皆さん大変な事になってますねぇ〜?」
充「監督!?」
声がした方を見ると趙金雲と吹雪と風丸とAがいた
趙「稲森くーん、氷浦くーん、剛陣くーん!お疲れのところ申し訳ないのですがAさんと風丸君と吹雪君と一緒にお買い物に行ってくれませんか?」
貴方『部屋で勉強してたら監督が来て何かと思ったらこれかよ』
風「まあまあ、いいじゃないか」
少しキレ気味のAを風丸が落ち着かせる
ドラッグストア
ドラッグストアに着いた
別々に分かれてメモに書かれているものを探す
ソラト『監督が愛用しているシャンプーだって』
剛「愛用しているのなんて分かんねぇよ!」
吹「ねぇ、これじゃないかな?」
吹雪の手に持っているのは監督そっくりのキャラクターがボトルに載っているシャンプーだった
メモに書かれているものを次々とカゴに入れていき、お会計しようとレジに行こうとした時
氷「・・・」
貴方『氷浦?』
氷「あの帽子」
貴方『あの帽子がどうかしたのか?』
氷「あいつが被っていたのと同じなんだ」
貴方『あいつ?』
氷「ほら、監督にお使いを頼まれた時に会った」
貴方『無敵ヶ原富士丸のことか』
帰り道
風「無敵ヶ原富士丸?」
貴方『僕以外の日本代表の五人を相手に圧倒したんだ』
氷「明日人、俺あいつの事がずっと気になっていたんだ」
稲「じゃ、俺達で探してみるか!リベンジしてみたいし!」
風「待て、そいつは敵のチームの回し者である可能性もある」
氷「でも興味があるんです、あんなに凄いプレイをする奴が俺達代表以外にいるなんて」
剛「俺もそいつに会ってみたいぜ!」
吹「君達が探すって言うなら僕も付き合うよ」
風「はぁ、分かった、じゃあ俺も行く、少し興味が湧いてきたしな」
無敵ヶ原を探すことになった
貴方『(そういえば、無敵ヶ原のあの顔何処かで見たような?)何処でだっけ?』
稲「お店のおばさんの話だと帽子を買った奴はこの辺でよく釣りをしてるって言ってたけど」
その時、氷浦が何かに気付く
稲「あっ!いた!」
稲森が指差した先には釣りをしている無敵ヶ原がいた
無「あ、君達は」
氷「無敵ヶ原富士丸!お前は一体何者なんだ!」
無「へ?ただの釣り好きな少年だけど?」
氷「いや、あのプレイはただの釣り好き少年のレベルじゃない!」
無「は〜ん、つまりまた僕とサッカーしたいってこと?」
氷「ああ!」
稲「この前のリベンジだ!」
剛「やられたらやり返さねぇと!」
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作者名:crossknights | 作成日時:2020年10月7日 3時