【銀魂3z】イケメンだらけの寮生活?! -２-

68.神)トシ〜。これ欲しいアル。土)んな石像持って帰れる訳ねぇだろ。 ページ33

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その後3日目、4日目とあっという間に時は過ぎ、私達は東京へ戻ってきた。
もっと居たかったと思う反面、色々あって疲れたとも思う。

片付け面倒くさいなぁ、と思いながら修学旅行の荷物を背負い直した。

高杉は結局その後姿を見せないし、誤解をさせたままだ。どうする、私。

そしてどうする、


沖｢おい、聞いてんのか。詳しく説明しやがれ。｣


この男。

荷物を持って寮の廊下を足早に歩く私の後を、帰りのバスを降りてからぴったりと付いてくる。
いやまぁ行先は同じなんだけど…

あの話を全部聞かれていたとは思わなかった。高杉が去って振り向いたらめちゃくちゃ不機嫌そうな顔をして立っていたのだ。

それからというものずっとこの調子。質問攻め。

高杉に告白された事…ましてやキスされた事を沖田には何となく言いたくなくてずっと黙っていたのだが…


A｢…聞いてたんでしょ？高杉に告白されたの。｣

沖｢いつ｣

A｢えっと…私が誘拐された時。｣

沖｢今は付き合えないってどういう事でィ｣

A｢それも聞いてたの？！…いやそれは言葉のあやというか…｣

沖｢だったらきっちり断れ。｣

A｢わ、分かってるよ…｣


何でそんなに怒っているんだ。お父さんか。
沖田が腹を立てる意味がわからない。


沖｢他には何もされてねェだろうな？｣

A｢………されてないよ｣

沖｢…チッ、されたのか。野郎…何されたんでェ彼奴に。｣


平然を装ったが秒でバレた。

…でも、よくよく考えたら別にバレた所で沖田は何も思わないか。
私の彼氏でもないし、ましてや私の事を好きな訳でもないのだから。…何だか急に胸が苦しくなってきた。

…もういいや言ってしまえ。


A｢…キスされた。はい全部言ったよ、これでい__｣


言いかけた所で突然腕を強く引かれ私は立ち止まった。

驚いて沖田を見れば、その顔はいつになく険しい顔で。


A｢お、沖田…？｣

沖｢…それマジで言ってんのか。｣



……あれ、思ってた反応と違う。





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69.威)……そろそろ皆沖縄から帰ってくる頃かなぁ^^→←67.万)………晋助がどこかへ行ってしまったでござる。

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