【銀魂3z】イケメンだらけの寮生活?! -２-

57.貴)なんか飛行機の中臭い… 辰)オロロロロロロ.....(吐) ページ21

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銀｢おい、バカ聞いてんのか、やめろ、オイ｣

神｢銀ちゃんデザートのプリン食べないアルか？仕方ねーナ食ってやんヨ。｣

銀｢食うに決まってんだろ！！！！つーかプリンどころかさっきから俺の飯全部食ってんじゃねぇか！！！！｣


ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ…


その日の夜、宿泊施設へ移動した私達は
クラス全員揃って大広間で夕食を食べていた。

夕飯の時まで相変わらず騒がしい。


九｢A、箸が止まっているぞ。食欲ないのか？｣

A｢いやぁ、何だかお腹が痛くて…九ちゃん、御手洗の場所分かる？｣

九｢確かそこを出て右に進むとあったはずだ。大丈夫か？｣

A｢うん大丈夫、ありがとう。｣


そして私は静かに大広間を後にした。






ｼﾞｬｰ…


A｢…(ふう。昼間アイス食べ過ぎたかな。)｣


用を足し、広間へ戻ろうと御手洗を出ると

広間の方向と反対側に続く薄暗い通路から何者かの視線を感じた。


A｢……まさか……おばけ…？｣


むりむりむりむり。
おばけとか一番無理だから。

ひぃぃどうしよう。九ちゃんについてきて貰えばよかった…！

こうなったらもう……全速力で走るしかない…！


そう意気込み バッ と広間の方を振り返ると、
その勢いで、すぐ後ろに居た誰かとぶつかってしまった。


A｢わっ、ごめんなさい…！___って、先生。｣

銀｢何してんだ？こんなとこで。｣

A｢先生こそ何してるんですか…｣

銀｢デザート盗られたから自販機に買いに行こうと思って……て、なんで涙目。｣

A｢こ、これはその、おばけが…｣


すると先生はブハッと吹き出し
私の顔を見てクスクスと笑い始めた。


銀｢おばけが怖いのかそーかそーかうんうん。(俺も実は無理だけど…さっきあそこ通った時何もなかったぞ。)｣

A｢何ですか。何かムカつくんですけど。｣

銀｢(可愛い…)…つーかお前も付いてこい。自販機あっちにあっから。何か奢ってやんよ。｣



そう言って先生が見つめる先は、

先程物凄く視線を感じたあの薄暗い通路。



A｢ぜ、絶対嫌です！！！！！｣

銀｢まぁまぁ。(ﾆﾔﾆﾔ｣



そう言って私を無理やり引きずって
連れていこうとする先生。

抵抗するも、全くその手を振りほどくことはできなかった。




A｢ぎゃぁぁぁぁぁぁ______________｣





そんな私の叫び声は、

誰の耳にも届くことはなかった。








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58.銀)誰も集合時間守んねェじゃねぇかァァァァァァ！！！！！→←56.神)飛行機のチケット失くしたけどなんくるないさ〜 銀)なんくるあるわこのバカ。

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