マフィアに恋した私《紫》 (ページ6)

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Rear 6 ページ6

Your side

深澤｢A、、どうする？？｣

そう問掛ける辰哉さんに顔を向けると、真っ直ぐと澄んだ真っ黒な瞳でこちらを見つめてる辰哉さん

『えっと…何がですか？』

深澤｢ウチの組織入らない？｣

『そ、組織？』

深澤｢うん。まぁ簡単に言えば会社｣

組織とか意味わかんないし、昨日助けて貰っただけで本当にいい人なのかも分からない

照さんに目を向けても困り顔をするだけで何も言ってくれなかった

…今、職はない。断って今の精神状態で仕事を探すか、、それとも

その組織とやらに入り生活していくのか

『…私、、、』

、

、、

、、、

、、、、

、、、

、、

、

深澤｢…で、まぁ簡単に説明したけど、この組織のボスは俺ね笑｣

『え、ぁ、1番上の』

照｢…まさかOKするとわな…。｣

照さんは頭に手を置きながら薄くため息を付いていた

深澤｢んで、照は俺の下のいわゆる幹部っていうのやってんの｣

『へぇ、』

辰哉さんのいう組織って言うのは何となく理解出来た。けど肝心の仕事内容が分からないまま

『で、辰哉さんの組織って何するの？？』

首を傾けて聞くと返答は驚くものだった

深澤｢俺らの組織は、主に……暗殺｣

耳を疑った

ドラマや映画でしか聞いた事ない単語に身体が少し震える

『えっ、あ、暗殺ってあれですか、あの、バレないよう…人を殺す…』

深澤｢そうそう笑｣

私は言い難いその【殺す】の言葉に辰哉さんはいとも簡単に、、なんなら少し微笑んで返事をする