マフィアに恋した私《紫》 (ページ28)

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Tatsuya side

阿部ちゃんは主に外に出ないでハッキングや計画を立てたりするメンバー。

過去に一回「ここに女性使ったら絶対うまくいくんだよなぁ」って言ったのを聞いて俺が無理やり女装させてバカ怒られた

その時の服があれってわけ笑

昔何回か阿部ちゃんの計画を拒否した時があって、その時には毎回光のない目で「だったら俺よりいい計画練ってから言えよ」ってガチトーンで言われてボスの俺でさえ怖かったわ笑

深澤「はぁ…A。」

『なに？』

深澤「明日の会議にAも行くから９時には出れるように準備しておいて」

『…私？！』

深澤「そ笑」

そういうと表情をパッと明るくして初仕事だー！って楽しみそうに笑ってる

そんな顔見ればさっきまで嫌だったのにま、いっかなんて思えちゃう

深澤「明日は会議だからな？依頼は明後日。」

『わかった！明日何着てこうかなぁ～』

とルンルンなA。

空いてる部屋のクローゼットを自分のものにしたらしく、その部屋に入って服を眺めてる
俺は呆れながらもその部屋のドア枠にもたれ掛かり「遊びじゃないからねー」ってくぎを刺せば

『わかってるよ！』

深澤「会議ってくそつまんないかんな？」

『いいの楽しみなの私は！』

深澤「……他の男だっていっぱい居るんだからな？」

と俺が一番心配していることを言えばAは呆れながら「もう～うるさいなぁ」と言いながら一つのワンピースを自分に当てている

深澤「…短くね？」

『もうほんとうるさい。』

マジで明日が心配だわ、、、