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ゲンジツトウヒ ページ4

鮎「ねぇ聞いてるー?」

あ。

とりあえず逃げねぇと…!

『…余計なお世話だ。話しかけんな。』

そのままスルーしようとしたら

袖を掴まれた。

鮎「待ってよ。
あのさ、僕、見ちゃったんだよねー。


君が、

_________________。ボソッ」

は…

鮎「動画もあるんだぁ、実は。ボソッ」

『お前、何言って…』

鮎「ねぇ、授業後話したい事があるから

旧校舎の1-Aに来てよ。

良いよね?

…もし来なかったりしたら


分かるよね?ボソ」

鮎はスマホの画面を見せた。

それには
さっき言っていた動画らしきものが
映し出されていた。

『…っ』

鮎「じゃあ、待ってるからー。
…みんな、行こ?授業遅れちゃう。」

くそ…

あいつ、終始笑顔だった…

怖…

でも行かない訳にもいかないし…

はぁ…最悪。

アキキョウシツデ→←セッテイ



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作者名:愛咲妃 | 作成日時:2020年3月19日 11時

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