狙うは全国 ページ4
『みんな爆睡だ。』
帰りのバスの中。
今日の隣は、潔子だ。
清水｢そうだね｣
『ここまで、長いようで短かった。』
入部した当初、私は入学してすぐ入っていたため、潔子より少しだけマネをやっている期間が長い。
初めは、夢と現実のギャップに打たれ、どこに向かっているのかわからない状態が続いていた。
最後に先輩は言った。
チャンスが来たら、掴めよって。
(それが今なんだ。絶対に。)
1番不遇な時代だったかもしれないけど。
それでも、
『確実に幸せな代だって、胸張って言えるよ』
清水｢………うん。そうだね。
私、Aと一緒にマネージャーやれて嬉しい。｣
『へへっ……私もだよ、潔子』
そこで会話が終わり、2人で寝てしまった。
清水｢起きて、A｣
『…………ん、？』
肩に伝わる振動と、潔子の声で起きた。
どうやらもう烏野に着いたみたいで。
菅原｢アレ？！大地泣いた？｣
澤村｢？！泣いてねぇし！｣
東峰｢泣いて起きることあるよなー。
昔飼ってた犬の夢見た時とか。｣
清水｢私文鳥｣
『私ダンゴムシ』
澤村｢泣いてねぇっつってんだろ！てかダンゴムシってなんだよ！｣
みんな寝てたからか、体力が少し回復した私たちは、テンションが高い。
体育館に入ると、大地が突然言った。
澤村｢＿＿ちょっといいか。｣
そう言って、1度大きく息を吸う
澤村｢狙うのは全国大会優勝だ！｣
影山｢え、それ以外に何があんすか｣
田中｢またお前はそぉいう言い方ぁ！！！｣
日向｢お前バカだな！改めて言っただけだろ｣
相変わらず影山はブレないな、と思いながら大地の顔をもう一度見る。
澤村｢春高行くとしか言ってなかったから…｣
西谷｢当然！｣
東峰｢そのつもりだ｣
月島｢あ、僕は何でもいいです｣
いや何でもいいって言えることもすげえよ、と言いたいところだったけどやめよう。
烏養｢モチベーションは申し分なし。
それじゃあ目の前の強敵の話をしよう。
県内で最も完成されたチームを青葉城西とするなら、白鳥沢の俺の印象は、
県内で最も未完成なチームだ。｣
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桜(プロフ) - (お酢)さん» ええもう神作品と言って頂けるなんて嬉しい限りです！ありがとうございます頑張ります！！ (2020年8月18日 19時) (
レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 蘭さん» コメントありがとうございます！そうですね〜もういよいよです！笑私もワクワクです！お楽しみにお待ちください！！ (2020年8月18日 19時) (レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
(お酢) - やばい好きすぎて好きしか言えない！！私にこんな神作品を作ってくださりありがとうございます！！いよいよですね！！応援しますんで頑張ってください！！ (2020年8月18日 17時) (レス) id: 7c6ebf3464 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - あぁ〜（笑）いよいよだぁ〜（笑）ワクワクが止まらない！ (2020年8月18日 1時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ユイカさん» 神がかってるまで言われるなんて……っ！とても嬉しいですありがとうございます！私こそ読者様に感謝しかないです！ぜひ楽しみにお待ち下さい〜！ (2020年8月17日 23時) (レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年7月1日 19時
