宮兄弟には姉がいるようです。【ハイキュー！！】

祝い ページ3

『あ！いた！！！』




烏野のみんなを見つけて、駆け寄ると、みんなも私に気づいて駆けつけてくれた。




西谷｢Aさん！！また頭撫でてください！！｣




満面の笑みでそう言う西谷。



相変わらず、人たらしというか、先輩への甘え方を分かってるやつだな西谷は。



前回は、青城に負けた時だったが、今回は青城に勝った後だ。




『よしっ！おいで西谷！！』




トットッと歩いて来る姿はかわいい。

西谷に続いて歩いてくる日向もかわいい。




わしゃわしゃと順番に後輩達を撫でてやる。


影山も少し照れながら来たので、しっかり撫でてやる。




『おー影山！ツーアタック最高だったよ！』


影山｢あざっす！｣




影山の次にいたのは、これまた満面の笑みのスガだった。




『スガぁ！！！かっこよかったよ！！』


菅原｢ははっ！だべ！｣




あれ、来ない人が何人かいるな。


えーっとツッキーと大地と旭。




『おいツッキー。来なさい』


月島｢……別に大丈夫デス｣




ハイハイ、と言ってわしゃっと1回、高い位置にあるツッキーの頭を撫でる。




『あれれっ、大地くんと旭くんは照れちゃってんのかな？』


澤村｢………まぁ、な。｣


東峰｢あはは……｣




全くこの2人は。




『ほらキャプテン！』




両手を広げてそう言うと、照れながらも渋々来た大地。


わしゃわしゃと2回撫でた。




『エースおいで！』




私のその声掛けに、今度は旭がやってくる。




縁下｢………おいでって呼ばれてるあたり、やっぱり大型犬と飼い主なんだよな……｣


西谷｢旭さん犬ですって！！｣


東峰｢えぇ？！｣


菅原｢泥棒とか来ても役に立たなそうな番犬だな！｣


東峰｢スガひどくねっ？！｣




烏養｢部員全員を手懐けてるな宮は…｣

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