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御守り ページ28

そこからの日々はあっという間だった。



時間の経過に比例して、みんなの努力も少しずつ形になっていく。



田中なんて木兎の超インナースパイクを習得しそうだし、山口はジャンフロで西谷から1本取れるようになったり。



10月に入り、季節も少しずつ変わってきた。




木兎「ヘイヘイヘーイ!!」




夏休み終わって来た時より、少し寒くなっている東京。


宮城の方が寒いが故になのか、あまり寒さを感じない。




木兎「ツッキー!お前ぜってーウシワカに勝ってこいよ!」


月島「……なんでですか」




練習終わり、もう解散した後だった。


ツッキーが木兎に絡まれてるのを発見。




木兎「だって俺は今ツッキーに圧勝中だから、ツッキーがウシワカに圧勝したら、俺はウシワカに圧圧勝じゃん!!」




『あかーし、いくらツッコミ出来る私でもあれはどーにも出来ないかもしれない。』


赤葦「なんかすみません、」




木兎「そしたら俺最強ーっ!!!」


月島「(簡単に言う……)」









黒尾「次は東京体育館で会うぞ」


澤村「……おう」




体育館を出て、私たちはバスに乗る前にみんなと別れを告げている。



私は、黒尾が大地と話し終わったのを見て黒尾に話しかけた。




『これ、あげるよ』




そう言って私が手渡したのは1つの袋。




黒尾「これ………もしかして、人数分の御守りかァ?」


『マネがいないネコちゃんのみんなに、なんかマネらしいことしたら喜ぶかなーって。』


黒尾「……敵にあげちゃっていいのかな〜?」


『それ実は御守りじゃなくて、呪いだから全然問題ない!!』



ニッと笑って言うと、え。まじかよ!とノッて返してきた黒尾。


最後に、ありがとな、と私の頭にポンと手を置いて、校舎内に戻って行った。

本能→←再び東京へ



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(プロフ) - 西谷 ニシヤさん» お気づきになられましたか!!笑私もは?となるような場面なのですが、それほど焦っていたということを表現するために、少し大袈裟に書かせて頂きました笑そこまで高くないところもあるようなので…代わりといってはなんですが、足はジンジンしております。笑 (2020年6月22日 23時) (レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
西谷 ニシヤ(プロフ) - ごめんなさい、感動する所で言ってしまいますけど観客席から下に飛ぶって凄くないですか?! (2020年6月22日 20時) (レス) id: d570396b88 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 蘭さん» たった今更新させて頂きました!!ぜひ読んでください!コメントが私の励みになります!!ありがとうございます! (2020年6月10日 7時) (レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Roaさん» あのツインズの姉なんで、もしいたらそうなるかなぁ、と思いながら書かせて頂きました!笑更新頑張りますので楽しみにしててください! (2020年6月10日 7時) (レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き待ってます! (2020年6月10日 0時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年6月7日 11時

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